みよし市ホームページ > 市役所の組織 > 総務部 防災安全課 > 自転車を利用する皆さんへお願い
最終更新日:2024年2月22日
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近年の自転車利用者の増加とともに、自転車事故や交通マナーに関する苦情が増えています。また、自転車利用中の事故で高額な損害賠償の支払いを命じられる事例が相次いでいます。
一人一人が自転車の交通ルールやマナーを再確認し、安全運転を心がけて交通事故を防止するとともに、自転車の定期的な点検者整備を行い、万が一事故を起こしたときへの備えとして、自転車保険に加入しましょう。
自転車に乗るときは「自転車安全利用五則」を守りましょう!
道路交通法上、自転車は軽車両と位置づけられています。
そのため、歩道と車道の区別があるところは車道通行が原則です。
また、自転車は車道の左側を通行し、歩道を通行する場合は車道寄りの部分を徐行しなければなりません。
【自転車が歩道を通ることができる場合]
・歩道に「自転車通行可」の道路標識がある場合
・子ども(13歳未満)や高齢者(70歳以上)などが運転している場合
・車道または交通の状況からみて、やむを得ない場合
自転車は、道路を通行する際は、信号機などに従わなければいけません。
特に、横断歩道を進行して道路を横断する場合や、歩行者用信号機に「歩行者・自転車専用」の表示がある場合は、歩行者用の信号機に従わなければなりません。
また、一時停止標識のある場所、踏切などでは、必ず止まって左右の安全を確認しましょう。
無灯火は、他から自転車が見えにくくなるので非常に危険です。
安全のため、夜間はライトを点灯し、反射器材を備えた自転車を運転しましょう。
お酒を飲んで運転することは、非常に危険です。
自動車の場合と同じく酒気を帯びて自転車を運転してはいけません。
また、酒気を帯びている者に自転車を提供したり、飲酒運転を行うおそれがある者に酒類を提供してはいけません。
自転車を運転する場合は、事故による被害を軽減させるため、乗車用ヘルメットをかぶりましょう。
改正道路交通法の施行により、自転車を運転する場合は、年齢に関係なくすべての利用者が乗車用ヘルメットをかぶるように努めなくてはならなくなりました。
頭部を守るためにも乗車用ヘルメットをかぶって自転車に乗りましょう。
自転車による事故であっても、死傷者を出すような重大な事故につながる可能性があります。万が一のために、自転車事故を補償する保険に加入することが大切です。
自転車賠償責任保険の加入チェックシート(PDF:162KB)
自転車安全整備店で点検整備(有料)を受け、それを証明する「TSマーク」を自転車に貼ることで傷害保険・賠償責任保険に加入できます
※保険の有効期間は点検日から1年間です。年に1回定期的に点検整備を受けて、保険の更新をしましょう。
損害保険会社などが取り扱っている自転車保険(個人賠償責任保険など)への加入も検討しましょう。任意の自動車保険や火災保険などに加入している場合は「個人賠償責任特約」を付けることができる場合が多いので、ご確認ください。
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