最終更新日:2022年12月21日

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みよし市の下水道について

みよし市では、健康で文化的な生活環境を確保するため、みよし市総合計画の中での重点施策の一つとして下水道等の整備促進を図っています。現在、みよし市の下水道等の整備は次の手法で行っています。

表紙

1.公共下水道

市町村が主体となって、市街地の生活排水や、工業排水を集めて終末処理場で処理したのち、河川や海域に流すもので、市町村が独自に終末処理場を持つものを「単独公共下水道」、自らは終末処理場を持たず、流域下水道につなげるものを「流域関連公共下水道」といいます。

三好丘や黒笹といった新市街地、市役所周辺や莇生地区などの市街地および三好西部地区や黒笹地区などの市街化調整区域は「流域関連公共下水道」にて整備をしています。

流域下水道

2以上の市町村にまたがる地域の汚水などを広域的に排除、処理するもので、都道府県が設置、管理する大規模な下水道です。みよし市は7市(刈谷・豊田・安城・大府・知立・豊明・みよし)2町(東浦・東郷)の汚水処理をする「境川流域関連公共下水道」の位置づけがされています。

2.農業集落排水施設

農業用水の水質保全のために整備する下水道で、農林水産省所管の「農村総合整備事業」により設置されるもので、原則として農業振興地域を対象としています。

明知処理区・打越処理区・新田根浦処理区・福谷処理区・莇生処理区・福田処理区がこれに該当します。

3.コミュニティ・プラント

住宅団地などで、し尿と生活雑排水を処理するため、厚生労働省所管の「地域し尿処理施設整備事業」により設置されるものをいいます。

明知上処理区・南台処理区がこれに該当します。

下水道ができると

街も川もきれいに

スポーツ後の冷たいコップ一杯の水や心地よいお風呂、洗い物など私たちの生活に水は切っても切れない関係にあります。もちろん私たちだけでなく、動植物などの自然全てが水の恩恵を受けているのです。都市化の進んだ現在は、昔のように使用した水をそのまま河川に流せばいいという時代ではありません。ちゃんと処理場などで浄化し、河川に流さなければならないのです。

今までの浄化槽では

浄化槽は微生物の働きを利用して汚水を浄化して水路へ流す施設です。しかし、管理が悪く十分機能していないものもあり、汚水がそのまま水路に流れ込むこともあります。

水や環境の大敵はこの汚水。悪臭やカ、ハエ発生のもとなのです。だからこそ汚水をきれいにして川に戻す施設「下水道」が必要なのです。

下水道で快適な暮らしに

トイレが水洗化されます

側溝の嫌な臭いもなくなり、町並みもきれいになります。水が溢れて道路が水浸しになることもなくなります。

町がきれいになります

悪臭もなく、くみ取りの手間も無くなって衛生的になり、生活もグーンとグレードアップします。

川がきれいになります

今までに川に直接流されていた汚水はすべて下水道に流れ、浄化されることで美しい川がよみがえります。農業用水も安心です。

カやハエがいなくなります

汚水がすべて下水道に流れることで、ドブや水溜りなどが無くなり、カやハエの発生源がなくなります。

下水道接続のお願いについて

みよし市では下水道への接続工事を、下水道が使えるようになってから3年以内にお願いしています。

下水道接続のお願いについてはこちらをご覧ください。

下水道の使用にあたって

下水道が整備されても、何でも流してよいということではありません。正しく使用しなければ故障の原因となったり、設備の寿命を縮めたりすることになります。また、処理場や下水道管の維持管理費が増加して、結果として使用料のアップという形で皆さんにご負担をお願いしなければなりません。下水道は皆さんで使う公共財産です。一人一人がルールを守って正しく使いましょう。

下水道の適正利用について

お問い合わせ

部署名:都市建設部下水道課  

電話:0561-32-8022

ファクス:0561-34-4429

メールアドレス:gesuido@city.aichi-miyoshi.lg.jp

下水道の不具合についての受付窓口は、令和4年度から下記事業者へ委託しています。
お気軽にお問い合わせください。
受付窓口:豊田下水道管理サービス合同会社
連絡先:0565-79-5888

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