幸福(しあわせ)の黄色い羽根
最終更新日:2016年7月4日
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社会を明るくする運動は、全ての国民が、犯罪や非行の防止と、あやまちを犯した人たちの立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。
7月1日から7月31日までの1か月間は、社会を明るくする運動の強調月間です。
テレビや新聞では、毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されています。安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすればいいのでしょうか。取締りを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた、とても大切なことなのです。
立ち直りを支える家庭や地域をつくる。そのためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。”社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。
「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」は、社会を明るくする運動への賛同のしるしとして、第61回の運動(平成23年)から正式な広報資材として活用されています。
長崎地区保護司会が考案し、第58回の運動(平成20年)から取り組みを始めたものです。更生保護のシンボルマークであるヒマワリの黄色と、刑期を終え出所した男性をあたたかく迎える夫婦愛を描いた映画「幸福の黄色いハンカチ(昭和52年、山田洋次監督)」にヒントを得て作られたものであり、全国で”社会を明るくする運動”への賛同を示す身近な協力のしるしとして使用されています。
社会を明るくする運動の啓発のため、7月1日からの1か月間、市役所福祉課の窓口で「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」を配布します。
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