最終更新日:2023年3月31日

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みよし市環境審議会会議録

 

 みよし市環境審議会(第1回)会議録

1 日時平成22年5月28日(金曜日)午前10時30分から11時41分

2 場所みよし市役所西館4階402会議室

3 出席者

【出席委員】

会 長 杉山八千代(みよし市環境美化推進協議会会長、愛知県地域環境保全推進委員)

委 員 功刀由起子(愛知大学副学長)

     加藤俊博(みよし市区長会会長)     

     伊豆原豊(みよし市校長会代表)

     石川久美子(愛知県地域環境保全推進委員)

     加藤好志(愛知県地球温暖化防止活動推進委員)

     彦山ひろみ(愛知県地球温暖化防止活動推進委員)

     柴本信之(みよし市環境美化推進協議会理事)

     樋口正裕(トヨタ自動車(株)フ゜ラント・エンシ゛ニアリンク゛部生産環境室長)

     加藤敏之(JAあいち豊田三好支店長) 

     福田栄世(イオンリテール(株)ジャスコ三好店後方統括マネージャー)

     野村正弘(トヨタ生活協同組合メグリア環境委員)

     伴野昌彦(市民代表(公募))

【欠席委員】

副会長 村上雅則(みよし市工業経済会会長)

委 員 加藤正季(みよし市商工会副会長) 
【事務局】

鈴木市民生活部長  柘植市民生活部次長  水越環境専門監

光岡環境課長  野々山環境課課長補佐  海堀環境課係長

4.次第

(1)委嘱状交付

(2)会長、副会長の選任

(3)あいさつ

(4)諮問

(5)議事

  ①みよし市環境基本計画の改訂について

 

5.議事要旨

【杉山会長】

  • 次第に従って議事を進めていきたいと思います。諮問事項のみよし環境基本計画の改定について事務局より説明お願いします。

【水越専門監】

  • みよし市環境基本計画の改定について説明します。
  • 以下、資料1「平成22年度 みよし市環境基本計画改定スケジュール」、資料2「現行計画の評価及び改定の方向性」を説明。
  • この内、特に議論して頂きたい点は、資料2のP.8にあります「対象とする環境の範囲」を現行計画から改定案に見直すことについてご意見を頂きたいと思います。

【杉山会長】

  • 只今の説明についてご質問がありましたらお願いします。

【柴本委員】

  • 現行計画を見ると、スローガン的な目標が多いが、改定に際して具体的な表現を盛り込む予定はあるのか。また、現行計画は市全域を捉えた計画となっているが、みよし市はコンパクトな地域なので、生活環境が地域ごとにわかりやすくなっている。市全体だけでなく、地域ごとの目標や具体的な表現をいれることは計画として考えられるのか。

【水越専門監】

  • 本計画では、まちづくり基本計画やみどりと景観計画等との整合性を図っていくことを考えています。他の計画において地域別の方針等が記載されていますので本計画では市全体の方針を記載していくことを考えています。

【柴本委員】

  • 環境基本計画の位置づけはどうなっているのか。環境基本計画がベースとなり他の都市計画が行われていくのか。それとも、それぞれの個別計画が主体的にあり、それらが矛盾しないように整合を図るということか。

【水越専門監】

  • 本計画は、市全体での横並びの計画の一つとなっています。それぞれの計画が矛盾しないように整合を図り、市全体の方針として位置づけていくことになります。

【鈴木部長】

  • 地域別の計画とは、環境基本計画にきたよし、なかよし、みなよしの地域別の目標を盛り込んではどうかというご意見だと思います。市では昨年度に策定したみよし市総合計画において地域別のまとめを行っていますので、本計画においても地域別といった視点には考慮していきたいと思います。

【柴本委員】

  • 市全体の話よりも、自分の周辺にある身近な環境を考えてしまうのでその方がわかりやすいと思う。地域によって基本的な部分で違いがあるのでその辺が表現されている良い。

【伊豆原委員】

  • 改定のポイントにおいて、学校教育や生涯学習についてかなり重視している印象を受けたが、現在でも環境教育は、境川や地域の公園などで取り組みをかなり行っている。今以上に増やしていくとなると、学校としては厳しい面があるが、そのあたりについてはどのように考えているのか。

【水越専門監】

  • 現行計画においても共生環境のキーワードとして「学校教育や生涯学習における環境教育」を位置づけており、改定に際しても環境教育だけを重視して内容を盛り込むことは予定していません。

【伊豆原委員】

  • 現行計画のままであると認識して良いのか。

【水越専門監】

  • 結構です。

【加藤(俊)委員】

  • 資料2の施策の進捗状況で、現行計画の各施策についてA~Eのランクがついているが、C~E等の実施されていない施策について改めて改定計画に取り入れるということはあるのか。

【水越専門監】

  • 実施されておらず重要度もない施策については削除し、実施されていないが重要度が高い施策については見直して行っていく必要があると考えています。具体的な作業についてはこれから実施していきます。

【功刀委員】

  • 計画を見直す際には現行計画の総括として施策の進捗状況を示しているのは良いのだが、このA~Eの評価は昨年度実施したアンケートに基づくものと解釈して良いのか。また、今回の改定のポイントはこの評価に基づいて示されているのか。そうであれば、第1章第5節の「対象とする環境の範囲」について現行計画では5項目となっているのを改定(案)では4項目にしているのはアンケートの結果から5項目では合わないという判断なのか。改定(案)の4項目が適切かは判断できないが、現行の5項目の内「共生環境」というのはどちらかというと生態系をイメージしてしまうので、変えていく必要はあると思う。

【水越専門監】

  • 4つの項目については、施策の進捗状況の評価だけではなく、現在の社会情勢、環境行政の動向などを踏まえて設定しています。

【功刀委員】

  • もしこの4項目で行くことになると、P.9以降の施策の体系についても4項目で整理していくということで良いか。

【水越専門監】

  • そういうことになります。

【加藤(俊)委員】

  • 社会動向を踏まえて整理されたということだが、自然と都市環境が同じカテゴリーというのはわかりにくいように思う。本市における農地の位置づけや生態系などを考えると一緒で良いのか。

【水越専門監】

  • 自然・都市環境については、皆さんの周辺における緑や都市景観といったことに関してバランスが取れている必要があるという観点から一つにしています。
  • 現在の4項目については、あくまでも案ですので、ご意見を踏まえて今後検討していきたいと思います。

【柴本委員】

  • 自然・都市環境については、都市計画において人工的につくられる自然もあるので一緒にしていても問題ないと思っている。
  • 現行計画の快適環境内の公共交通機関が、改定案ではなくなっているが、これは単純に改訂計画では削除されるのか、それともどこかに含まれているものなのか。

【水越専門監】

  • 現在は案ですので、低炭素として捉えることもできますし、都市環境としても捉えることはできるかと考えています。

【柴本委員】

  • 昔は、身近で歩いていける範囲で通常の生活ができていたが、現在は歩いていける範囲での生活では不自由な面がある。移動手段としてお年寄は一人で自動車を使い勝ちであるが、公共の乗合バスなどが充実すれば、生活水準を維持しつつ車の量も減るので、重要な施策になるのではないか。

【伴野委員】

  • 計画期間は10年間というのは長すぎないか。現在の社会情勢は目まぐるしい変化が見られるので、例えば3年で見直すといったことが考えられるのではないか。

【水越専門監】

  • 計画期間中に見直し時期を設定することも考えられます。ご意見を踏まえ、改定計画に反映したいと思います。

【伴野委員】

  • 現行計画では見直しはやっていないのか。

【水越専門監】

  • 現行計画では、見直しは行なっていません。

【柘植次長】

  • 社会の状況が大きく変わる場合は計画の大幅な見直しも考えられるが、通常は施策や目標値の見直しなどで対応していきたいと考えています。

【樋口委員】

  • 国等の計画を見ていると最近のキーワードとして、低炭素社会、循環型社会、自然共生社会の形成が多くみられ、今回の案もそれに沿っていると思うが、みよし市のような地方都市では、1つの項目に挙げている「地球環境」はイメージしづらく「低炭素社会」「低炭素都市」といった方が身近に感じられるかもしれない。

【加藤(敏)委員】

  • 最近の計画では、計画期間は10年間であっても5年で見直すことが多いように思う。

【鈴木部長】

  • 今回は計画期間として10年としているが、中期目標として5年間、長期目標として10年間の目標を設定したいと考えています。市の総合計画についても基本構想が15年、基本計画が10年間となっており、基本計画には5年の中期目標と10年の長期目標を設定しています。

【杉山会長】

  • 他にご意見はありませんか。意見が出尽くしたようなので、これで審議は終了したいと思います。

【水越専門監】

  • 本日の資料について追加意見などありましたら、随時、環境課までご意見を頂いて、より良い環境基本計画を作成していきたいと思いますので、ご協力お願い致します。

【功刀委員】

  • 今回の資料には改定のポイントは書かれているが、具体的な内容がないので議論ができない。具体的にどう直すか、荒い素案で構わないので示してもらった上で意見を出していきたい。

【柘植次長】

  • 本日のご意見を受けて、事務局で素案を作成し、第2回審議会までの間に郵送などで資料をお送りして意見を頂く機会を設けたいと考えております。

【彦山委員】

  • A3の施策の表を評価順等で見られるよう整理した資料を作って頂きたい。

【柘植次長】

  • お手元に資料として平成22年度環境課の事業及び予算を配布しているので、参考にしてください。また、市の総合計画と愛知県や国の環境基本計画のダイジェスト版を配布していますので参考にしてください。
  • 次回の審議会開催予定は10月下旬を予定しています。それまでに、市から情報提供させて頂きますのでよろしくお願いします。
  • 最後にまだ事務局の紹介をしていませんでしたので紹介させて頂きます。以下、事務局の紹介。

(終了時刻:午前11時41分) 

お問い合わせ

部署名:市民経済部生活環境課  

電話:0561-32-8018

ファクス:0561-76-5702

メールアドレス:kankyo@city.aichi-miyoshi.lg.jp

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