審議会結果

最終更新日:2023年3月31日

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みよし市環境審議会会議録

 次の附属機関等の会議を下記のとおり開催した。 

附属機関等の名称

 みよし市環境審議会

開催日時

 平成24年6月14日(木曜日) 午後3時00分~4時05分

開催場所

 6階601,602会議室

出席者

 会長・議長:杉山八千代

 副会長:村上雅則

 委 員:功刀由起子、福岡辰彦、加藤正季、細目一成、可児晃、鈴木文生、茂木恒夫、花園幹夫、谷端浩明

 事務局:安藤環境経済部部長、林環境経済部次長、光岡環境課長、野々山環境課副主幹、長浜環境課主任主査、池野環境課主任主査

次回開催予定日

 未定

問合せ先

 環境経済部 環境課 担当 池野

 電話0561-32-8018

審議経過

次第

(1) 議事

・ 平成24年度の予算及び事業について

 

議事要旨

【議長】

・ お手元の次第に従いまして議事を進めていきたいと思います。議題1「平成24年度の予算及び事業について」の説明を事務局からお願いします。

【事務局】

・ 環境課の平成24年度における主な事業や業務についての予算及び内容の説明。(資料により説明)

・ 以上で説明を終わります。

【議長】

・ 只今の説明についてご質問、ご意見がある方はお願いします。

【福岡委員】

・ ポイ捨ての防止については、今後どのように進めていくのか、また予算はどのように活用するのですか。

【事務局】

・ 先程説明いたしましたように、今年度から条例を施行させていただきました。まずは、市民の皆さんに「ポイ捨て等防止条例」の存在を知っていただきまして、少しでもそういう行為が無くなるように、当初は啓発に力を入れていきたいと思います。

・ 今年度の予算もほとんど啓発用の資材を購入するという内容で予算化しております。今後におきましても、当面は市民の皆さんへの周知を図っていくという形で進めてまいります。

【福岡委員】

・ ポイ捨てを行った者に対する罰則規定は実施するのですか。

【事務局】

・ 罰則規定を設けておりますので、悪質な者に対しては適用も有り得ると考えております。

・ ただし、4月1日に条例を施行しましたが、罰則規定は周知期間が必要となりますので、7月1日からの適用となります。

【福岡委員】

・ 自動車騒音常時監視に関してですが、これはどういうものですか。

【事務局】

・ 今年度、県から事務移譲により下りてきた業務でございまして、主要幹線道路-県道や国道や高速道路の騒音測定調査を行うものです。

・ 1年で全ての道路の騒音調査ができれば、一番良いのですが、1年で行うことは難しいため、5年間のローテーションで市内全域の騒音測定調査を行いたいと考えております。

【茂木委員】

・ 低公害車補助事業で150台分の補助金があるという事ですが、これは国の補助金と同じ様に、補助枠が無くなり次第終わってしまうものなのか、市の場合は、補助枠が無くなったらまた追加が出る事になるのか。

【事務局】

・ 国から出る補助金と市の補助金とでは少し対象が違いまして、国の方は、低燃費車も対象にしておりますが、市の方は、ハイブリッド自動車、電気自動車や燃料電池自動車などに対して補助金を出しております。

・ 国の方の補助金は、今予算化してある補助枠が無くなったら追加されるのかどうかについては微妙かと思いますが、市の補助金については、先程市長が申し上げましたとおり、なるべく多くの方に、低公害車に乗っていただきたい、それに対しては支援したいと考えておりますので、補正予算という事で、年度途中で追加の予算を考えておりますし、昨年度まではそういう形で要求をさせていただきました。

【鈴木委員】

・ 指定ごみ袋を卸す会社が潰れたという事がありましたが、みよし市は大丈夫ですか。

【事務局】

・ 幸いにもみよし市と取引のある会社ではございませんでしたが、かなり大量な発注をするという事で、こういったリスクも付きまとうという事ではないでしょうか。

・ 昨年度からは、その都度発注して購入という形に変えさせていただきましたので、その辺りのリスクは多少なりと小さくできたのかなと思います。

【谷端委員】

・ みよし市の環境白書的なものを作っておられると思いますが、みよし市の環境がどの様に変わってきているのか知りたいので、有れば頂きたいです。

【事務局】

・ 毎年、「みよしの環境」という冊子を作っておりますので、用意させていただきます。

【福岡委員】

・ 家庭ごみ計画収集についてですが、指定ごみ袋を使わずに、段ボールに入れてごみ出しをする住人がいて、ごみが集積所に残ってしまう。ごみの捨て方の啓蒙について何かなさっていますか。

【事務局】

・ ホームページ等で、ごみの分別ですとか出し方についてご案内させていただいております。

・ 「ルールを守ってごみを出すように」という様な内容の看板を集積所に付けている所もあります。

・ また、区長さんに「この様な内容で啓発したい」というご要望をいただいき、その内容でチラシを作成して、区で回覧を行うとか、配付するという事を行った例もございます。

【花園委員】

・ 最近の経済情勢で行政の一般会計や歳入といったものは、変化が結構来ていると思います。ところが今回、予算の一覧を見ていくと、新たに増えた事業があったり、環境課の希望や要求がありますから、どんどん予算が上積みされていく訳ですよね。ところが経済の方は減少傾向にありますから、同じような歳入推移になると思うのですが、環境関係の予算の方に、どうやって絞り込まれているのでしょうか。予算はずっと毎年一定の額がついて、推移するのですか。

【事務局】

・ そういう事はございません。最近特に税収が厳しいということで、予算の査定は、毎年のように厳しいものとなっています。ですから、予算を減らすものは減らす、切るものは切る、付けるものは付けるという方向が、かなり明確になっています。

・ 毎年、色々な業務についての評価を行いまして、それぞれ効果があったもの、効果がなかったものと振り分けをされます。

・ そういった厳しい査定の中で、効果がなかったものや目標を達成したのではないかというものについては、予算が削られ、若しくは無くなるような事もありますし、新たにこういう事業を進めたいという事であれば、新規の事業として付くこともあります。ですから、予算を要求するにしても、切るもの、削るものを明確にしてお願いしております。

【茂木委員】

・ 予算の総額が、対前年では増えていますか。

【事務局】

・ 環境課の予算の総額としては、若干減少しています。

【村上副会長】

・ 放射能測定器の購入とありますが、例えばこれは定点・定時観測をするのか、定期的な測定に使うのか、それともあるにこしたことはないという事なのか、測定器をどの様に使用されるのかご説明お願いします。

【事務局】

・ 昨今こういう状況という事で、測定器の予算を要求して付けていただいた訳でございますが、先程言われたような常時監視を行うものとなると、購入する測定器の種類が少し違うと思います。

・ 測定器を購入しましたら、当初は公共施設-学校ですとか保育園等で、先ずは測定を行いまして、数値を確認の後、少し測定範囲を広げまして、順次、測定を行いたいと考えております。

【村上副会長】

・ 測定の計画もこれから立てられるという事ですか。

【事務局】

・ 現在のところは、大まかな計画しか立てておりませんので、今お話しした様な計画で進めたいと考えています。

【功刀委員】

・ 61万円のシンチレーションサーベイメーターはハンディーなものでしょうか。かなり高価なものですが、色々な所からデータを取るという事であれば、安価の測定器 10万円程度のもので十分かと思います。サーベイする際、あちらこちらでデータを集めるために測ってみて、その中で異様に高い数値があったら、そこの所だけサンプルを2,3持ってきて、より正確な測定器を使って、というやり方のほうが調査をするには、効率が良いのではないかと思います。

・ そこまで高価なものを最初から入れるよりは、もう少し安価な、と言いますか、かなりの数のデータを取るためには、そういう10万円位のもので十分なのでないでしょうか。

・ これは単なるコメントです。これから計画を立てるという事であれば、参考になればという話です。

【福岡委員】

・ 平成23年度の決算はいつ公表されるんですか。

【事務局】

・ 9月議会で承認後に公表できますので、10月頃になります。

【福岡委員】

・ 平成23年度の執行状況について、広報等で公表される前に、この審議会の中で私は報告して欲しいと思います。

【事務局】

・ ご意見として承ります。

 

【村上副会長】

・ 低公害車の購入費の補助の件ですが、当初予算12百万円の予算が、1週間程で補助枠がなくなったという話が、先程、市長の話の中でありましたが、みよし市の場合は、さらに補正予算を付けて対応していく、昨年もそうしたとの説明でありましたが、その枠が1週間でなくなるという事は、予測できなかったのかという事、また、補正でやるのであれば、最初から枠を広げられなかったのかという事、この場で審議する事ではないと思いますが、気になりましたのでお聞きします。

【事務局】

・ 1週間程度で補助枠がなくなった事については、まったくの想定外でした。

・ 国のエコカー補助金や震災の関係で、かなり納車が遅れているという情報が入っておりましたので、期間的には、もう少し長い期間、補助枠があるのではないかと想定しておりました。

・ 補助枠の台数が相対的な予算枠の関係で、これだけの補助枠しか、当初には予算がいただけなかったという事です。

【議長】

・ 他にご意見はありませんか。意見が出尽くしたようですのでこれで議事を終了したいと思います。

                                               以上

お問い合わせ

部署名:市民経済部生活環境課  

電話:0561-32-8018

ファクス:0561-76-5702

メールアドレス:kankyo@city.aichi-miyoshi.lg.jp

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