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最終更新日:2023年4月13日

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麻しん(はしか)患者の発生に伴う注意喚起について  

海外へ旅行を予定されている皆様へ

  • 旅行に行く前に ……麻しんの予防接種歴を母子手帳などで確認し、2回接種していない方は予防接種を検討してください。
  • 旅行から帰ったら …旅行後2週間程度は健康状態に注意しましょう。

市民の皆様へ(注意喚起)

  • 麻しん患者と接触した場合は、発病までの期間を考慮し、接触後最大21日間の健康観察が必要です。
  • 発熱、発疹等の症状から「麻しん」が疑われる場合は、必ずマスクを着用し、事前に医療機関に「麻しんかもしれない」ことを連絡の上、速やかに受診してください。また、受診の際は、周囲の方へ感染を拡げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。
  • 現在、フィリピンやベトナムなど、東南アジアを中心に麻しんが流行しています。麻しん流行地域への旅行を予定されている場合は、下記「麻しん(はしか)の発生について」ページ内「2.麻しん(はしか)の予防について」を参考に予防接種をご検討ください。また、旅行後2週間は健康状態に注意しましょう。

麻しん(はしか)とは

  • 麻しんウィルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、空気感染(※)、飛沫感染、接触感染によりヒトからヒトに感染が伝播します。その感染力は非常に強いと言われており、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。(※麻しんウィルスの空気中での生存期間は2時間以下と言われています。)
  • 感染すると、約10~12日の潜伏期間の後、38℃前後の発熱が2~4日間続き、咳や鼻水といった風邪のような症状が出ます。その後、少し体温が下がり、再び高熱(多くは39℃以上)が出るとともに、発疹が出現します。発疹出現後3~4日間で解熱し症状は軽快、合併症のないかぎり7~10日後には症状が回復します。
  • 麻しんは発熱が長く続き、体力の消耗が激しいため、合併症がなくても入院を要することが少なくありません。
  • 近年はワクチンの2回接種が行われ、麻しんに感染する方の人数は減っていますが、海外の流行国への渡航歴がある人やその接触者で患者が発生しています。

 

    麻しん風しん混合(MR)第1期麻しん風しん混合(MR)第2期のページもご参照ください。

麻しんの情報について

 麻しんの詳しい情報は次のホームページでも入手できます。

  「海外へ旅行を予定されている皆様へ」

  http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenkotaisaku/gw-travel-kansenshou.html

  「麻しん(はしか)の発生について」

  http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenkotaisaku/0000013280.html

 

お問い合わせ

部署名:福祉部保険健康課  

電話:0561-76-5880

ファクス:0561-34-3388

メールアドレス:hoken@city.aichi-miyoshi.lg.jp

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