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最終更新日:2013年12月9日
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柿せん定講習会が2月5日、明知町地内の柿畑で開かれました。
枝や果実の成長や病害虫の発生を防ぐためのせん定の方法を農家以外の人にも気軽に学んでもらおうと行われたこの講習会。JA豊田三好営農センター営農専門技術員の小野信行(おの・のぶゆき)さんを講師に迎え、35人が参加しました。
小野さんはせん定について「数年後の木の姿をイメージしながらせん定してください」とアドバイス。また「同級生の枝はケンカするので一つだけ残して」など印象的な言い回しでわかりやすく説明すると、参加者は時折笑顔でうなづきながら聴き入っていました。
続いて、のこぎりとせん定ばさみを使ってせん定実習を行い、参加者一人ずつが一本の木をせん定しました。秋には今回、参加者それぞれがせん定した柿の果実を収穫できるとあって、皆さんの表情は真剣そのもの。それぞれが試行錯誤しながら、熱心にはさみを枝に入れていました。参加した女性は「初めてのせん定でしたので、どうはさみを入れていいのか分かりませんでしたが、今日の講習を参考に自宅でも挑戦してみます」と意欲的に話していました。
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