みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2011年11月 > 避難所生活体験(三好丘中学校)(11月25・26日)
最終更新日:2013年12月9日
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11月25日から26日にかけて、避難所生活体験が三好丘中学校で行われました。
これは、総合学習の年間テーマを「防災」にしている三好丘中学校の1年生およそ220人が、災害時の避難所生活を体験し、仲間と話し合いながら行動することで、その苦労や難しさを実感し、防災について考えてほしいと企画されたもの。
授業終了後、午後4時に震度7の大地震が発生したという想定で行われたこの体験。一度帰宅していた生徒たちは、それぞれ自分が避難するときに必要だと思うものを、リュックサックに詰め込んで徒歩で再登校。ライフラインが全て使えない設定のため、避難所の体育館は電気が付かず真っ暗。さらにトイレも水が流れないため、利用者はプールまで水をくみに行くという、本番さながらの徹底ぶり。生徒たちは、グループで相談しながら避難所での生活を乗り越えようと悪戦苦闘していました。
参加した男子生徒の1人は「家にあった懐中電灯を持ってきたけれど、光が弱くて役に立ちませんでした。家に帰ったらもっとしっかりとしたものを準備しようと思います」と防災意識を高めていました。
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