みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2013年11月 > みよし市民病院「健康講座」(11月16日)
最終更新日:2023年5月16日
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骨粗しょう症や加齢に伴う筋力低下で招く転倒によって骨折する件数を1件でも減らそうと11月16日、健康講座がサンアートで開催されました。転ばぬ先の杖と題し、高齢者を対象に開催されたこの講座におよそ400人が参加。講師に市民病院から大仲良仁(おおなか・よしひと)医師と理学療法士の山本正都(やまもと・まさと)技師長、そして市高齢福祉課の常盤弘子(ときわ・ひろこ)さんがそれぞれ担当し、整形外科、リハビリテーション、行政の立場から、これからも健康で長生きするための手軽にできる運動や対策などについて分かりやすく解説しました。中でも、山本さんの講演では転倒する要因に、同時に2つのことを行う能力(二重課題能力)の低下を挙げ、筋力とバランス、二重課題能力の3つの機能を向上して生活の質を高める体操「サンQ体操」を健康づくりキャラクターのキューちゃんと一緒に提案。プロ顔負けのユーモアあふれる語り口調とキューちゃんの愛らしい動作に会場からは大きな笑い声が沸き起こり、楽しく健康について学びました。参加した男性の一人は「今すぐ実践できる役に立つ情報を楽しく聞くことができ、とても良かったと思います」と満足した様子で感想を話していました。
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