みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2014年2月 > トヨタ自動車(株)との災害時支援協定締結式(2月6日)
最終更新日:2023年5月16日
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南海トラフを震源とする巨大地震の発生が危惧される中、災害時における市民生活の早期復旧を図るため、みよし市とトヨタ自動車株式会社による災害時における支援協力に関する協定の締結式が、2月6日に市役所で行われ、小野田賢治(おのだ・けんじ)みよし市長と宮﨑直樹(みやざき・なおき)トヨタ自動車株式会社専務役員が協定書に調印しました。
この協定は、市がこれまで特定の分野で締結してきた災害支援協定とは異なり、物的支援および人的支援など多岐にわたる地域復旧活動を展開する内容となっており、具体的には①災害発生時の救援・救護活動、②大規模震災時における一時避難場所の提供、③食料・飲料水・生活物資などの提供、④市設置の救援物資などの受け入れ施設における荷役支援、⑤地域復旧活動への参画、以上5点が支援協力の内容として示され、これらの支援を円滑に行うため、両者が災害関連情報の相互提供に努めることなどについての取り決めが交わされました。
初めに、小野田市長は「トヨタ自動車株式会社と災害支援協定を結ばせていただくことは、大変心強く、意義あることであり感謝を申し上げます。今後、避難場所の受け入れ体制が充実することや救護活動が手厚くなることなど、本市の支援体制の一層の強化と多重化を図ることができます」とあいさつ。宮﨑専務役員は「今回の協定により、トヨタが地元企業の一員として、みよし市の目指す地域力を高めて安全で安心して暮らせるまちづくりに貢献し、有事にはわれわれも被災した中ではありますが、できる限りの地域支援をしていきたいと思います」と話し、みよし市で大規模な災害が発生した場合の連携・協力体制の強化が図られることになりました。
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