みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2015年2月 > 徘徊(はいかい)高齢者捜索模擬訓練(2月7日)
最終更新日:2023年5月16日
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認知症に対する知識を深めるとともに、地域で見守りながら、いざというときに適切な支援を行えるようにしようと2月7日、アイ・モール・イオン三好店を会場に、徘徊高齢者捜索模擬訓練が行われました。午前中には、アイ・モールのセントラルコートに設けられた特設会場のステージで、みよし市民病院の理学療法士の山本正都(やまもと・まさと)さんを講師に認知症予防のための「手と頭の体操」や、月に1回福谷町のケアハウス寿睦苑内で行われている認知症カフェ・オリーブなどで音楽活動を行っているKEIKO(けいこ)&KOUJI(こうじ)さんによる「歌を通した回想法」と題した懐かしい曲を中心としたライブなどが行われました。また、特設会場内には、みよし市社会福祉協議会や特別養護老人ホーム安立荘(あんりゅうそう)などがブースを出展。社会福祉協議会のブースでは、制限時間30秒以内で箸を使って小豆を何個つかめるかという体験型のゲームや安立荘のブースでは、回想法事業に使われている昔懐かしい日常生活用品などが展示され、訪れた人たちはゲームに参加したり懐かしい品を手に取ったりして、思い思いに楽しい時間を過ごしながら、認知症についての知識を深めていました。午後からは、アイ・モール・イオン三好店内全域を使って徘徊高齢者捜索模擬訓練が実施され、訓練に参加した人たちは徘徊高齢者役の3人を全員見付けると、みよし市健康大使「キューちゃん」の缶バッジが景品としてもらえることもあり、一生懸命に店内を捜索していました。訓練に参加して徘徊高齢者役の全員を見付けた女性の1人は「お店の中だけに限定して探してみてもなかなか見付けることができなかったので、いざ本当に徘徊高齢者を捜索するときにはもっと大変なんだと実感しました。地域で協力できるようにすることが大切だと思いました」と話していました。
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