みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2016年2月 > 豆まき(打越保育園)(2月3日)
最終更新日:2023年5月16日
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子どもたちに日本の伝統的な行事である「豆まき」を体験してもらおうと、節分の日である2月3日、豆まきが打越保育園で行われました。参加したのは、乳児から年長園児までの120人と打越老人クラブ(ひまわりクラブ)の皆さん9人。豆まきにちなんで乳児は自分で鬼の絵を描いたリュックを背負い、年少園児は自分で作った鬼のお面、年中園児はティッシュ箱を使って作った鬼のかぶりもの、年長園児は自分で大きく描いた鬼の絵を背負って豆まきに参加しました。初めに、保育士による「みんなの心に住んでいる鬼を福の神が退治する」という劇を鑑賞しました。劇の中で「おこりんぼ鬼」「泣き虫鬼」「いじわる鬼」の3人の鬼が登場し暴れていると、福の神が舞い降りて鬼たちに豆をまき追い払い、それに合わせて園児たちは「鬼は外!福は内!」と大きな声を掛けていました。劇を鑑賞した後、打越老人クラブの副会長である木戸禎(きど・ただし)さんが、昔の豆まきは枡の中にいった大豆を入れ、「鬼は外、福は内」と声を掛けながら鬼に大豆を投げて退治した、と園児たちに話しました。その後園児たちと老人クラブの皆さんが豆をまく役と鬼の役を交代で行い、大豆の代わりに落花生を使って豆まきを行いました。そして、豆まきの後には自分の年と同じ数の落花生をみんなで一緒に食べて1年の健康を願いました。女子園児の一人は「鬼はいなくなれ!と思いながら豆を投げたよ。豆を食べたらおいしかったよ」と笑顔で話し、老人クラブの女性の一人は「家では見られない孫の成長ぶりが感じられたので参加して良かったです」と満足そうに話していました。
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