みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2016年2月 > 市民茶会(2月14日)
最終更新日:2023年5月16日
ここから本文です。
市民の皆さんに気軽に日本の伝統文化であるお茶を楽しんでもらおうと平成27年度第3回市民茶会が2月14日、文化センターサンアートのふるさと会館で開催されました。この行事は年に3回開催され、毎回多くの人が来場しています。前日から降り続いていた雨が市民茶会の開始前に上がり、暖かな気候に恵まれたこの日は、子どもから大人まで幅広い年代の人がふるさと会館を訪れました。茶会の席では、初めに席主を務めた鈴木悦子(すずき・えつこ)社中が「2月は初午(はつうま)の季節ですので、今回のお茶会は初午をテーマにして趣向を凝らしました」とあいさつし、宝珠の絵が描かれた茶碗の底にある基台が長い馬上杯(ばじょうはい)茶碗を紹介したり掛け軸などの説明をしたりすると、来場者の皆さんはうなずきながら聞いていました。その後茶菓子のまんじゅうと抹茶が振る舞われ、和やかな雰囲気の中、来場者の皆さんは思い思いに茶会を楽しんでいました。茶会が終わると、鈴木社中は今日使われた茶器や掛け軸などの質問に答えるなど、来場者を終始笑顔でもてなしていました。来場した女性の一人は「孫にも日本の文化であるお茶の世界を知って経験してもらいたいと思い一緒に来ました。多くの若い皆さんにも抹茶を味わってもらいたいですね」、女性の孫である6歳の女の子は「抹茶がおいしかったよ」と笑顔で話していました。
Copyright© Miyoshi City All Rights Reserved.