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最終更新日:2023年5月16日

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あすチャレ!スクール(黒笹小学校)(9月28日)

  子どもたちがパラアスリート(障がい者選手)と一緒にパラスポーツ(障がい者スポーツ)を体験することで、パラスポーツや障がいへの理解と自分自身の挑戦や目標を持つ機会にしてもらおうと活動している、日本財団パラリンピックサポートセンター。その日本財団パラリンピックサポートセンターが主催した、あすチャレ!スクールが9月28日、黒笹小学校で行われ、5年・6年生児童の208人が参加しました。初めに「あすチャレ!」プロジェクトディレクターでシドニーオリンピック男子車椅子バスケットボール日本代表キャプテンの根木慎志(ねぎ・しんじ)さんから、今年開催されたリオデジャネイロパラリンピックの現地の様子についての話を聞きました。そして、車椅子の乗り方や車椅子バスケットボールのルールについて説明された後、各学年の代表児童による車椅子バスケットボールの試合が行われ、児童たちは慣れない車椅子の操作に苦戦しながらもパスやドリブルでボールをつなぎ、果敢にゴールを目指していました。応援している児童たちも熱の入った声援を送り続け、シュートが決まると体育館には大きな歓声が響き渡りました。試合後は、根木さんから自分自身が障がい者になり車椅子バスケットボールを始めたことで、障がい者にも楽しいことがたくさんあると気付いたこと、足が不自由などの障がい者自身が障がいではなく、スロープがないなどいろいろな人が困ると感じ生活しづらいこと自体が障がいで、みんなが応援し助け合うことで障がい者が困らなくなれば障がいはなくなるということ、障がいの有無に関わらず、すべての人が勇気を持って夢や目標に向かって挑戦することの素晴らしさなどが語られると、児童たちは熱心に耳を傾けながら障がいへの理解を深めていました。試合に参加した男子児童の一人は「車椅子に乗ってドリブルをするのが難しかったです。また、障がいはその人自身ではなく周りが作りだしていることだと分かったので、これからは困っている人を見かけたら進んで助けたいです」と笑顔で話していました。なお、この活動は今年度から開始され、東京オリンピックが開催される2020年度までに、他のパラスポーツの教室も含めて全国の小・中・高校の1,000校実施を目指して行われる予定です。

児童たちにリオデジャネイロパラリンピックの様子について語る根木さん 児童に話しかける根木さん 車椅子バスケットボールの開始! ゴール目指してシュート! もう一つシュート! ボールを奪い返すぞ! 声援を送り続ける児童たち 根木さんが障がいとは何か、夢や目標を持つ力などについて児童たちに語ります 5年・6年生児童全員でパラスポーツを通して貴重な学びをしました  

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