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最終更新日:2022年10月13日
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「江戸の名奉行」として現在まで広く親しまれている大岡越前守忠相。彼は江戸時代でも異例の出世を遂げ、寛延元年(1748)に1万石の大名となり、領地のうち西大平(現在の岡崎市大平町)を在所に定めて成立したのが西大平藩です。
その後、忠相の息子で2代藩主となった忠宣の代である宝暦13年(1763)に、領地替えで新たにみよし市を含む加茂郡と碧海郡が西大平藩領となりました。1万石のうち、実に3,700石余がみよし市内に所在しました。
今回の展示では、この西大平藩について紹介する初めてともいえる試みです。展示された資料からは、領主や藩士、地域の人々の生活や営みをうかがい知ることができます。ぜひご覧いただき、それらの資料が語る「西大平藩」を体感していただければ幸いです。
足腰に不安のある方でも、2階特別展示室への移動がしやすくなしました。
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