最終更新日:2016年9月21日

ここから本文です。

会議結果 

次の附属機関等の会議を下記のとおり開催した。

附属機関等の名称

 平成22年度第1回みよし市文化財保護委員会

開催日時

 平成22年4月28日(水曜日) 午前9時から午前10時05分まで

開催場所

 学習交流センター2階201会議室 

 

出席者

 

(委員)石川芳秋、本多康夫、原田八三、鈴木昭、久野芳夫、山田清子、山内幸子

廣瀨教育長

(事務局)

寺田教育部長、柳川教育部次長、野々山資料館長、水野資料館係長、嘉見資料館主査、塚本資料館主査

次回開催予定日

 未定

問い合わせ先

 教育行政課資料館係 担当者名 林、塚本

 電話番号 0561-34-5000

 ファックス番号 0561-34-5150

 メールアドレス shiryoukan@city.aichi-miyoshi.lg.jp

下欄に掲載するもの

議事録全文

要約した理由

審議経過

【議事】

1.平成22年度資料館事業概要及び事業計画について

2.平成21年度入館者等状況について

3.その他

 

<典礼>
平成22年度みよし市文化財保護委員会を開催いたします。
本年度は委員改選の年度であります。最初の会議でありますので、委員長が決まるまで事務局で会議を進めさせていただきます。文化財保護委員会は、みよし市文化財保護条例の各規程に基づきまして、教育委員会に設置するみよし市の付属機関であります。文化財の保存と活用に関わる重要な事項を審議して、文化財保護に対するご意見を提出することが文化財保護委員の皆さんの役割となっております。委員の皆さんの任期は2年であります。委員名簿をお手元に配布させていただきました。ご覧ください。22年度、23年度の文化財保護委員として、皆さん再任ということでお世話になります。よろしくお願いいたします。文化財保護委員会の会議につきましては、平成16年度よりみよし市付属機関の会議の公開に関する基準に基づきまして、個人情報に関わる事案の審議以外は公開することになっていますので、よろしくお願いいたします。
はじめに教育長より委員の皆様に委嘱状を交付させていただきます。
<委嘱状交付>
<典礼>
それでは、ここで教育長がご挨拶申し上げます。
<教育長>
おはようございます。本日は22年度第1回の文化財保護委員会ということで、ご出席をいただきましてありがとうございます。先ほど資料館長からもありましたように、今年度は委員改選の年に当たっております。ということで先ほど委嘱状交付をさせていただきましたけれど、今まで同様、今後も引き続きみよし市の文化財保護行政にお力添えを頂きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。4月15日号の広報みよしホットラインにおきまして、今年度の教育行政方針を掲載させていただきました。この方針に基づきまして学校教育並びに家庭教育の充実、文化芸術の振興、図書館サービスの向上、文化財の保護・活用と伝統文化の保存継承の推進、生涯スポーツの環境づくりを掲げまして、各分野の行動を進めてまいりたいと考えております。平成22年度の資料館事業につきましては、後ほど担当から詳しく報告をさせていただくことになっております。特に5月1日から春季企画展として「記録された風景」というテーマで、資料館の方で展示が行われます。これは絵はがきを中心といたしまして、絵図や地図を展示しまして、昔のみよし、愛知や日本の風景といったものを皆様に鑑賞いただき、みよしの移り変わりや発展を見ていただくということで企画されております。どうかまたお時間にご都合をつけていただき、是非資料館の方へお運びいただけたらと思います。
最後になりますけれど、委員の皆様の今後ますますのご活躍、そして文化財保護事業へのさらなるご尽力をお願い申し上げまして、冒頭のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
<典礼>
ありがとうございました。続きまして、会務を総理いただく委員長及びその代理者の選出をいただきます。委員長及び職務代理者の選出につきましては委員の互選となっております。いかが取り計らいましょうか。
<鈴木委員>
平成22年3月まで委員長を務められました石川委員がよろしいかと存じます。また職務代理者には、同じく3月まで代理者を務められた本多委員がよろしいかと存じます。
<全委員>
 異議なし。
<典礼>
ご異議がないようですので、当委員会の委員長には石川芳秋様、委員長職務代理者には本多康夫様に、それぞれ決定させていただきます。委員長席へお運びください。
<委員長席移動>
<典礼>
ここで、委員長の石川様及び職務代理者の本多様より、それぞれご挨拶をいただきたいと思います。はじめに石川委員長お願いいたします。
<委員長>
 ご無礼いたします。一言弁解といいますかご辞退の弁を申し上げようと思っておりましたが、その時間もなくここに至ってしまいました。ご案内のように大変できの悪い人間でありますので、一層のご支援、ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。昨年から一つ年を重ねましたが、一層色々な面の衰えがみえ、目から、耳から、頭の回転の悪いのは昔からですが、特に体の方が衰えました。それ以上に物忘れがひどくなりと、ひどい話ばかりですが、只今2年間の委任状をいただきましたけれども、果たして2年の職務を全うできるかどうか大変不安で、ご辞退を申し上げなければということを考えておりましたが、そのことさえ忘れてしまい、恥ずかしながらまたここに座らせていただくことになりました。一層のご指導をお願い申し上げます。
<典礼>
ありがとうございました。続きまして職務代理者の本多様よりご挨拶をお願い申し上げます。
<本多委員>
本多でございます。職務代理を仰せつかりました。先ほど委員長からお話がありましたが、私も年齢としては同じような状況でして、2年間職務を全うできるか心配ではありますが、委員長についていれば大丈夫と思いますが、それだけではだめで、皆様のご協力が必要です。どうかよろしくお願いいたします。
<典礼>
 ありがとうございました。これより議事の進行につきましては、委員長の方からお願いいたします。
<委員長>
 ではご無礼をいたします。司会は委員長ということですので、只今から会議に入らさせていただきますが、ご案内のように本日は委員全員の方のご出席をいただいております。文化財保護条例第11条第2項の規定に基づきまして、成立をしております。本日、傍聴者はいらっしゃいませんが、この会議は公開ということになっておりますので、いずれかの機会には傍聴席に座る方がいらっしゃるかもしれませんが、本日は居りません。議事録署名者ですが、前例によって委員長が署名してよろしいでしょうか。
<全委員>
異議なし。
<委員長>
異議なしということですので、委員長が議事録署名者になります。よろしくお願いいたします。それでは早速協議及び報告事項の1番目、平成22年度資料館事業概要及び事業計画について説明をお願いします。
<事務局>
失礼いたします。協議及び報告事項といたしまして(1)平成22年度資料館事業及び事業計画についてご説明いたします。まず1ページです。組織ということで、現在私以下再任用、非常勤職員を含めまして総勢10名で運営させていただいております。2ページに職員及び非常勤職員の名簿及び事務分掌が載せてありますので、ご参照ください。続きまして3ページ、平成22年度資料館事業概要でございます。主要事業といたしまして、文化財保護事業及び資料館管理運営事業の2つを行っております。最初に(1)文化財保護委員会運営事業でございます。みよし市文化財保護条例によりまして、教育委員会に文化財保護委員会を設置いたしております。役割といたしましては、文化財の保存・活用等に関しまして、教育委員会の諮問に答え、また教育委員会へ意見具申し、及びこのために必要な調査研究を行っていただきます。本年度につきましては、会議を3回程度及び研修会を3回予定いたしております。続きまして(2)文化財保存活動支援事業でございます。指定文化財の維持保存等活動に対しまして、事業の補助を実施いたしております。続きまして(3)郷土芸能伝承活動発表会開催事業でございます。本年も9月12日日曜日文化センター大ホールで開催を予定いたしております。囃子7団体、巫女舞3団体、棒の手・和太鼓各1団体の参加を予定いたしております。続きまして4ページ(4)文化財環境保全事業でございます。指定文化財及び資料館収蔵品等を害虫から守るために薬剤によるくん蒸を実施いたしております。続きまして(5)史跡整備管理事業でございます。福谷城跡及び黒笹27号窯跡の管理を、年間3回、除草、清掃その他、あと福谷城跡につきましては、民間の方より借地をいたしておりますので、その支払い等を実施いたしております。(7)埋蔵文化財保存事業でございます。この事業につきましては、辰己山、莇生地区多機能用地(Ⅰ地区)、トヨタすまいるによります分譲用地の埋蔵文化財整理の最終年ということで、調査報告書の作成を本年度実施いたします。続きまして資料館管理運営事業(1)資料館施設管理事業でございます。本館、木造棟及び収蔵庫、それぞれ適正管理のための事業でございます。(2)資料館展示事業でございます。先ほど教育長より春季企画展のご案内をいただきましたが、資料館2階で年4回企画展・特別展を実施するものでございます。続きまして(3)資料館資料整理事業でございます。これにつきましては特に平成21年度国の失業者対策ということで、緊急雇用創出事業といたしまして、100%補助をいただきまして実施いたしまして、今年度2年目でございます。資料館古文書等資料データベース作成及び絵図面等資料撮影等を実施いたします。来年が最終年になりますので、次年度に完成ということになります。最後に郷土史誌編さん支援事業ということで、今年度明知上行政区の区史の編さんに対する補助を実施するものでございます。
以上、説明とさせていただきます。
<委員長>
 ありがとうございます。資料を事前に配布していただきましたので、皆さま方、内容を十分にご検討いただいておるかと思います。ご質問、ご意見等ありましたどうぞお出しください。よろしくお願いいたします。
<本多委員>
ちょっとよろしいでしょうか。史跡管理事業の中で、福谷城というのが出てくるが、福谷城については今後どういう方向で行くのか。草刈だけやっているのではちょっともったいない気がする。何か新しい動きがあるのか。
<事務局>
 現在借地している部分と、先回鈴木委員より、地主の居住していた部分の土地が処分の対象となっているということをお伺いしております。借地部分につきましては、現在のままでと考えておりますが、地主より売却等の意向があれば、また皆様に協議させていただきます。あと公園指定の関係等がありますので、保護委員会の意見としてまとめていただくことも結構かと思います。市といたしましても、地元の林議員からの質問等もあり、その辺を勘案しながらとなります。
<鈴木委員>
 いま公園の網掛がしてあるところは、昔、けもの道みたいな細い道路がございまして、それ以北は網掛してある。既存住宅があった所、僕ら子供のころには、城でいうと二の丸だと、殿様の御屋敷があったところだと認識しておりました。今の御嶽さんや稲荷さんが祀ってあるところ、細い道以南、既存住宅ということなので、もし転売でもされると分譲の住宅が3つも4つも出来てしまうと景観が悪くなってしまう。平成3年に僕が区長をやったときに、城の構想を都市計画課に作ってもらいました。それ以降のことはわかりませんが、町が買わないのであれば、福谷行政区で買って寄付採納したらどうかという意見もあったが、それも頓挫した。山城だから変ではないかという意見や景気が悪いのでできないかもしれないが、あそこにもし石組でもやったら、東名高速道路を走る車から見える。僕がいつも冗談で、大きな看板でも付ければ、有名になる、みよしにも立派な文化があることの宣伝になると言っている。平成7年と平成9年に議会で福谷城のことを取り上げた。僕は留守だったが、東京にお住まいの地主が先般もいらっしゃった。福谷に土地を持っていてもどうにもならないという。電気も電話も切ったが、家が崩壊したり変な人が入り込んで放火でもされても困るということをおっしゃっていた。もし売ることがあれば、あそこは網が掛っていないのですぐ売れてしまう。ただ4メートルの道路もないし下水も来ていない。住宅としては売れるかどうかわからないということを電話で話した。もし売るのであれば、僕が中に入っても良いので、今の相場でいえば、3万から5万、もしそういう金額で買えたら市で買ったらどうだ。今はそんなに価値がないかもしれないが、将来のことを考えれば、市内でお城としてしっかり残っているのは福谷城だけなので、後世にそのお城を残すことができる。教育長もそのことを胸の奥にしまっておいていただいて、何かの機会にご発言頂けたらと思う。福谷の長老たちに問いかけてみると、三好丘に土地があっても、子供の遊び場にも老人のゲートボール場にもできない。そういう所を高い税金を払って持っていてもしょうがないので、その土地を売ったお金で福谷城跡を買って、市へ寄付採納したらどうかという意見もある。網の掛っていない既存住宅の所だけで良い。網の掛っているところは借地でもいいと思う。既存住宅の所だけでもなんとかできたら良いなあと思う。もしあそこ全部伐採して、崖の所に石組みしたらという構想が平成3年には、福谷行政区にあった。その時はそこまでできないので、老人いこいの家の土地を福谷で買って、町へ寄付採納して立派なものを造ることにした。もしあのとき町も本腰を入れてくれれば良かったなと思う。そういうことを思っていたら、先日福谷の若い連中から、公民館が古いので、青物出荷場を壊して移転したい。その時には三好丘の土地を全部売らないとできないと言われた。なので、早くどうにかしないと、福谷城跡がなくなってしまう。みよしにある古い文化だと思うので、伝承していくのが一番いいと思う。
<教育部長>
 只今ご意見をいただきまして、過去にもご意見をいただいておりますし、また発掘調査等おこなっており、重要な文化財として認識いたしております。ですので文化財保護委員会から御意見を頂き、何らかの方向性を教育委員会でまとめていきたいなと思っております。いまお話のございましたように、土地の購入となりますと、今のご時世ではいろいろと問題があろうかとは思いますが、文化財としての網掛をしていく方向が良いのかどうか、そういうことを皆様のご意見を拝聴しながら、今年度考えていく必要性があると考えております。
<鈴木委員>
 既存住宅でも網掛ができますか。
<事務局>
 史跡としての網掛は既存住宅部分を外した形でも可能と考えています。
<教育部長>
 口頭の説明だけではわかりませんので、次回の開催時にどういう事例が考えられるかということを事務局でまとめ、皆様にご提示をさせていただき、ご意見をいただきたいと考えております。
<鈴木委員>
 もう一つ。古墳があったが、半分ほど発掘調査した。上にお堂があったが、それも聞いてみた。市の方で取り壊してくれれば発掘しても良いと言われた。もう一つ。公園の所の駐車場。民地を使っている。あそこの土地は僕が仲立ちして売った。そこを駐車場として使っていると僕の所にクレームが来た。使っている土地ではないのでと、僕の方で押さえておいたが、もしあそこを見学や草刈の駐車場として使うのであれば、地主に了解だけとっておくといいと思う。
<本多委員>
 福谷城跡については、意外と市民の間には伝わっていない。知らない人が多い。せっかく市内にメインになるような史跡があるので、早めに手を打つべきではないか。何らかの方法で盛り上げていかないといけないと思う。他にはあまり史跡がないので、是非しっかり検討して、手を打っていただきたい。
<委員長>
ありがとうございました。史跡整理管理事業ということでご意見等をいただきました。現状でずっと行くというわけにはいかないであろうから、しっかりした検討をお願いしたい。他には何かありますか。
<本多委員>
 (3)資料館資料整理事業のところに、伊豆原麻谷の掛軸修繕があるが、これは何時ごろ購入したものか。
<事務局>
昭和58年、最初に購入したものです。購入した当初から画面に折れがありましたが、近年それが目立つようになりましたので修復をするものであります。
<本多委員>
 だいぶ金額が掛りますか。
<事務局>
 予算としては40万あげてあります。
<委員長>
 郷土芸能伝承活動発表会は今年度9月12日ということですが、お囃子の方は、補助金は出ているけれども指定はしていない訳だね。有形民俗文化財として三好上・下の山車は指定されているけれども、お囃子の方は別だね。
<事務局>
 そうです。
<委員長>
郷土芸能伝承活動発表会に、多分今年も模範演技というのが組まれると思うけれども、あの模範演技は三好上と下か。
<事務局>
 三好上・下、新屋の持ち回りです。
<委員長>
 新屋も入っているのだね。それでは他のお囃子、例えば福田だとかはいまだかつてやったことはないのだね。
<事務局>
 模範演技としてはありません。
<委員長>
 新屋は模範演技の、いわゆるお囃子の活動は成されているということで、模範演技の対象となっているのだね。
<事務局>
 そうですね。当初より三好上・下、新屋の3地区で回しております。
<委員長>
 例えば豊田の場合は、山車とお囃子、それぞれ別で、有形と無形という形で指定されている。みよしの場合は、模範演技がなされるということは、大人の人も保存会の一員として活動されているということで、模範演技をお願いしているわけだね。そういう観点からしてみると、無形民俗文化財という形で、三好上・下、新屋を指定しても良いかなと思う。これは地元からそういう意見がなければ、こちらから指定することもできないが。指定件数が極端に少ないので、少しでも多くなればと思い、発言させていただいた。もし地元からそういう声があったら、取り上げていただきたいなと思う。そうすれば指定件数も増える。
<事務局>
 わかりました。
<委員長>
 もう1点。事務分掌の中に、西三河地方史連絡協議会に関することというのがあるけれど、西三河の事務局は別で、資料館の事業概要に載っていなくて当然だとは思うけれど、今年は会場がみよしになるという話をちらっと聞いたが、その辺に関して情報がありましたらお話しいただきたいなと思います。
<事務局>
 西三河地方史連絡協議会に関しましては、例年11月頃に研究発表大会がありまして、皆様にご出席をお願いしております。今年度その事務局がみよし市となり、研究発表大会を当市で開催することになります。現在講師の方と交渉中です。事務局ということですので、皆さま方にお願いすることもあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
<委員長>
 6ページに関しましては何か説明がありますか。
<事務局>
 先ほど説明させていただきました事業概要のタイムスケジュールとなります。
<本多委員>
 西三河地方史連絡協議会の研究発表大会に関連してですが、そういう所で福谷城跡の関係が発表されるとどうかなと思う。そういうところでどんどん発信していかないとなかなか皆さんに知ってもらえない。市民の皆さん方が、史跡としてきちんとして整備した方が良いという意見になればいいと思う。できればこういう機会に発信してもらえたらと思う。
<委員長>
 他に何かありますか。
ないようですので、それでは平成22年度資料館事業概要及び事業計画についてはお認め頂きたいと思います。
<全委員>
 異議なし。
<委員長>
 それでは今年度よろしくお願いいたします。
それでは次の(2)平成21年度資料館入館者状況について説明をお願いします。
<事務局>
 7ページをご覧ください。平成21年度資料館入館者は3,416人でした。内訳と致しましては春季企画展野々村一男寄贈作品展371人、夏季企画展よみがえる三好の窯576人、秋季特別展食べる460人、冬季企画展第28回ひな人形展1,507人、常設展示が502人です。平成20年度が4,751人で28%減となっております。理由としましては、平成20年度は三好町町制施行50周年ということで、大規模に広報等を行ったことが考えられます。また報道機関に取り上げられる機会が少なかったことも原因の一つと考えて織ります。8ページには、展示会ごとの内訳が載っております。
<委員長>
 質問、ご感想等ございますでしょうか。
広報へ積極的に資料提供し、載せていただきましたので、その効果があがっているのではないかと、私自身は思っております。20年度と21年度の数字が開示されておりますが、それぞれ数字の大小はありますが、効果があったのではないかと思います。年間4回の中でも、ひな人形展は毎年の行事で、人数的には多いと思います。よみがえる三好の窯の一日平均が11.52人、食べるが9.20人であり、これは企画が良かった、大成功だったのではないかと思います。窯の方は、関心を持ったのではないか。大河ドラマではないが、昔を取り上げた物は人気がある。例えば、福谷城の話が出ましたが、かつてよみがえる福谷城という展示をやったことがあるが、あれをもう一度やってもいいのではないか。昔の事、我々の住んでいる街が昔はどうであったかということは、非常に関心があるのではないか。そういうことも踏まえて、窯の方もどんどん取り上げていただきたい。福谷城あるいは明知城などを積極的に取り上げていただけたらなと思います。ため池展もかつてやった。たまたま昨年度知多市へ研修へ行ったが、あそこも非常にたくさんため池がある。みよしもかつては100箇所以上あった。市民の皆さん、その数字を聞いても半分以上は驚くのではないか。特に辰己山の周辺はたくさんあったが、全く姿が消えてしまった。よみがえる福谷城ではないが、ため池展も良いのではないか。これは今年度ということではないが。これが私の個人的な感想です。
<事務局>
 今後に活かしていきたいと思います。
<委員長>
 (2)平成21年度資料館入館者状況については報告でありますので、また色々と展示事業について、あるいは入館のPR等についてご意見等ございましたら、事務局の方へお申し出をいただきたいと思います。
以上で協議及び報告事項を終わりまして、その他の方に入らさせていただきたいと思います。(1)文化財保護委員県外研修日程案について説明をお願いします。
<事務局>
 今年度も皆様に研修をお願いいたします。今年の県外研修は福井県でお願いいたします。研修先は敦賀市と若狭町を挙げてあります。皆様にご審議いただきたいのが実施日程です。本年度は当市で西三河地方史連絡協議会研究発表大会を開催する予定です。例年、大会と県外研修が近い日程で行われておりますが、今年度は事務局ということで、万が一、日程が重なってしまうと困ったことになりますので、県外研修を7月あたりでやっていただけると良いかと思います。
<委員長>
 今年度は先ほどお話がありましたが、西三河地方史連絡協議会の関連がありまして、研修の日程を変更したいと思います。皆様にお決めいただきたいのは、もし行き先に変更希望があればそれを出していただくということと、実施日程の2点です。まず行き先及び内容はいかがでしょうか。
<全委員>
 異議なし。
<委員長>
 実施の日にちは7月7日、8日でいかがでしょうか。
<全委員>
 異議なし。
<委員長>
 それでは県外研修は7月7日と8日、行き先は福井県で決定いたします。続いて県内研修について説明をお願いします。
<事務局>
 続いて県内研修についてもご審議いただきたいと思います。今年度は幸田町を提案させていただきます。
<委員長>
 幸田町は近年本光寺の発掘などで脚光を浴びているので、幸田町でお願いしたい。期日に関しては、西三河地方史連絡協議会の大会との関連もあるので、決めがたい。
<事務局>
 現在11月で調整中ですので、そこをはずしていただければ大丈夫かとは思います。
<委員長>
 では10月に行いたいと思います。日にちはやはり西三河地方史連絡協議会の日にちが決定した後に決めたいと思いますがいかがでしょうか。
<全委員>
 異議なし。
<委員長>
 では10月の水曜日、行き先は幸田町で決定いたします。
その他何かありますか。
無いようですので協議及び報告事項、その他の協議を終了いたします。
<典礼>
 ありがとうございました。以上で平成22年度第1回みよし市文化財保護委員会を終了いたします。

 

 

  資料館トップページへ 

お問い合わせ

部署名:教育委員会 教育部歴史民俗資料館  

電話:0561-34-5000

ファクス:0561-34-5150

メールアドレス:shiryoukan@city.aichi-miyoshi.lg.jp

ページの先頭へ戻る