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最終更新日:2020年2月26日

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令和2年第1回みよし市議会定例会

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みよし市長

小野田賢治

 はじめに

 令和2年 第1回みよし市議会 定例会の開会にあたり、令和2年度の市政運営に対する所信を述べさせていただきます。

 議員の皆さま 並びに市民の皆さまのご理解とご賛同を賜りたいと存じます。

 平成25年12月から市政を担わせていただき、6年3か月が経過いたしました。

 この間、私の政治姿勢であります「誠実・挑戦・飛躍」をモットーに、「みんなで築きあげる 成熟したまち みよし」を目指す都市像に掲げ、「住んでよかったと実感していただける魅力あるまち」の実現に向け、誠心誠意、市政運営を進めてまいりました。

 今後も、2期目のまちづくり政策として掲げさせていただきました

 8つの政策と30の施策を 具現化していくという強い気持ちを持って、全力で市政運営に取り組んでまいります。

 さらに、令和元年度からスタートいたしました「第2次みよし市総合計画」において、本市の目指す20年後の将来像に「みんなで育む 笑顔輝く ずっと住みたいまち」を掲げております。

 先人の皆さま方の たゆまぬご努力により培われました、この「住みよいまち みよし」を、将来に向けて さらに発展させ、誰もが「ずっと住み続けたい」まちを市民の皆さまと一緒に築いてまいりたいと考えております。

 また近年、地球温暖化が 世界的な問題となっている中、令和元年12月議会において、本市としましても2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指していくことを表明いたしました。

 さらに現在、国や全国の自治体が2030年を目標年とする 持続可能な開発目標「SDGs」を推進しております。

 本市におきましてもSDGsに掲げる17の目標と、本市が取り組む施策との整合性を図り、17の目標達成に向けた取組に沿った施策展開を行ってまいります。

 議員各位 並びに市民の皆さまの ご理解とご協力を心より お願い申し上げます。

令和2年度 市政運営の重点取組施策

 また、令和2年度 当初予算につきましては、次の6つの重点取組方針を掲げ、予算編成にあたりました。

1つ目は、「安心して子どもを産み、育てられる環境にしよう」

2つ目は、「心豊かな子どもを育てよう」

3つ目は、「豊かに暮らせるようにみんなで助け合おう」

4つ目は、「生涯にわたって 健康に暮らせるようにしよう」

5つ目は、「工業のさらなる成長を支えよう」

6つ目は、「便利で快適な住環境をつくろう」

でございます。

 こうした重点施策を推進するための、令和2年度の本市の財政状況につきましては、

雇用・所得環境の改善などにより、個人市民税や固定資産税、軽自動車税などは増収を見込んだものの、法人市民税の一部国税化、米中の貿易摩擦の影響による海外経済の不安定さなどから、令和2年度の市税全体の歳入予算額は、145億9千万円、令和元年度 当初予算と比較して、マイナス6.2パーセント、9億7千万円の減収を見込んでおります。

 そのほかの財源につきましては、財政調整基金から7億2千万円、公共施設維持管理基金など各種目的基金から、総額11億3千万円を繰り入れるなど、基金や地方債を有効活用するとともに、国県補助金などにつきましても最大限 確保に努めてまいります。

令和2年度施政方針

 令和2年度の施政方針として、まちづくり政策として掲げさせていただきました8つの政策と30の施策の具体的な取組内容を、主な新規事業を中心に述べさせていただきます。

政策1 切れ目のない子育て環境の整ったまち

施策1 安心して産み育てる、切れ目のない子育て支援環境の整備

 「みよし市版ネウボラ」を推進するなど、住み慣れた場所で、安心して子どもを産み、育てることができる「切れ目のない子育て支援環境」をさらに整備・充実してまいります。

 令和2年度から、子育て中の保護者の皆さんの不安や悩みを 軽減させるとともに、

 児童虐待の未然防止を図るため、専門職や子育て経験者などが 家庭を訪問し、指導や助言、援助を行う「養育支援訪問事業」を新たに開始します。

 妊産婦への支援としては、産婦検診の補助回数を増やします。

 乳幼児への支援としては、3歳児検診に、新たに「視覚屈折検査」を導入することで、視覚異常などの早期発見を図ります。

 子どもを持つことを望む方への支援として、不妊治療への支援と同様に「不育症治療」の 新たな助成制度を設け、積極的に少子化対策に取り組んでまいります。

施策2 待機児童の解消、放課後児童クラブの充実

 令和元年10月末までに受け付けた、令和2年度の保育園入所申込みは、どの年齢も申込人数が定員数以内であり、待機児童数は、「0」になる見込みです。

 今後も、通園、通勤の都合や特定の園への入所を希望し、入園待機をされる、いわゆる「隠れ待機児童」の解消を目指してまいります。

 令和2年3月に策定を予定している「(新)みよし市児童育成計画」に基づき、令和2年度以降も、さらなる施策を展開することで、将来にわたって「待機児童ゼロ」の実現を図りたいと考えております。

 増加が見込まれる「0歳児から2歳児まで」の保育需要への対策として、現在、小規模保育事業所の公募選定をしております。

 令和3年度の開設に向けて、令和2年度は事業所整備に対し、助成を行ってまいります。

 今後の受け入れ児童数の増加を図るため、なかよし保育園におきまして、保育室の増築の実施設計を進めるとともに、民営化も計画してまいります。

 放課後児童クラブにつきましては、一部クラブで発生する年度当初の待機児童の解消に向けた対策を検討してまいります。

施策3 地域で子育てを支え合う環境の整備

 家庭・地域の教育力向上の施策としましては、家庭・地域・学校が連携して「ふれあいトライアングル推進事業」による講演会、環境美化活動、啓発などを全ての小学校区で実施しております。

 令和2年度も引き続き内容を充実し、子どもたちの健全育成を図ってまいります。

 市内の小中学校では、家庭教育の基盤となる保護者に対し、家庭教育に関する情報と学習機会を計画的・継続的に提供し、家庭における教育力の向上を図るため、PTAと連携し、「家庭教育学級」や「思春期家庭教育講座」を開催してまいります。

 各地区の子育て支援センターや保育園、幼稚園では、年間を通して、専門の講師を招いて「育児講座」や「いきいき子育て講座」を開催してまいります。

 療育の必要が認められる児童が通所する児童発達支援事業所「よつば」において、令和2年度から、デマンドシステム・アプリを活用した送迎バス運行による利用者の送迎サービスを実施してまいります。

政策2 子どもを中心においた教育環境の充実したまち

施策4 全ての学年での少人数学級の実施

施策5 英語教育・外国語活動の強化、プログラミング教育の推進

施策6 生涯学習環境の整備による社会教育の充実

 この政策2「子どもを中心においた教育環境の充実したまち」につきましては、私が市長就任以来、継続して重点施策として取り組んでまいりました。
「教育環境の整備と充実は、子どもたちの未来への投資であり、放たれる光は、やがて無限大となる」という強い気持ちで、今後も具現化を図ってまいります。
各施策の詳細につきましては、後ほど教育部長から「令和2年度 教育行政方針」の中で述べさせていただきますので、よろしくお願いします。

 政策3 高齢者や障がい者への福祉・医療・介護支援が充実したまち

施策7 「福祉・医療・介護長期構想」に基づく「拠点構想」の具現化

 高齢者だけではなく、子どもや子育て家庭、障がい者などを含む すべての人が、安心して住み慣れた地域で自分らしく生きることができるように、市民一人一人の福祉に対する意識を高め、地域で助け合える仕組みである「地域共生社会」の基盤づくりを進め、「福祉・医療・介護長期構想」に基づく「拠点構想」の具現化をさらに一層 進めてまいります。

 「拠点構想」につきましては、令和元年度に「みよし市福祉・医療・介護 拠点施設あり方検討会議」において外部有識者の皆さまからご意見を伺い、地域で対応する機能と 医療介護連携拠点としての市民病院で対応する機能として 取りまとめました。

 また、地域で対応する機能の一つとしては、地域の課題や その担い手などについて、地域の住民同士で問題解決の方法を検討する「第2層協議体」が、きたよし、なかよし、みなよしの3地域で発足しました。

 令和2年度は、第2層協議体が地域に密着した「通いの場」を設置する取組に対し、助言、計画立案などの支援体制強化を図ってまいります。

 また、高齢者人口の急激な増加が予測されるため、4か所目の地域包括支援センターを、おかよし地域において、設置場所を検討するなど、地域で対応する機能の一層の整備 充実を進め、「みよし市版 地域包括ケアシステム」いわゆる「地域共生社会」の実現を目指します。

 障がい者支援施策につきましては、現在より広い活動空間を確保し、入浴介助もできる「みよし市障がい者福祉センター」を旧デイサービスセンター跡に移転し、令和2年4月に開所いたします。

 また、障がい者が自発的に外出できるよう移動への支援を目的に、令和2年6月中に障がい者の「さんさんバス」利用料金の全額助成を行ってまいります。

 さらに、認知症高齢者や知的障がい者、精神障がい者など、判断能力が不十分な方々の 権利を守っていくため、「みよし市 成年後見支援センター」を福祉センター内に設置いたします。

 そのほか、認知症対策として、令和元年度から始めた「認知症高齢者等あんしん補償事業」の登録者に対し、新たに令和2年度からQRコード付きの「見守りシール」を配布し、行方不明時の早期の発見とご家族の安心につながる支援の充実を図ってまいります。

施策8 「健康長寿日本一」を目指す施策展開

 市民と行政が一体となって、さらなる健康づくりの取組を推進し、「健康長寿日本一」を目指してまいります。 本市では、健康診査を受診された60歳以上の方を対象に、さらなる健康維持につなげていただけるよう、個々の健康状態に合わせた運動実践についてのアドバイスを行う「健康度評価事業」を実施しております。

 令和2年度からは、健康度評価参加者を対象に、健康運動指導士による健康セミナーを開催し、運動習慣の定着化を図ることにより、市民の皆さまのさらなる健康増進と健康寿命の延伸を目指してまいります。

施策9 医療助成や医療体制の充実と迅速な救急体制の整備

 子ども医療費につきましては、支給対象を 通院費については中学校卒業まで、入院費については18歳に達した年度の年度末まで助成を拡大いたしました。

引き続き、この医療助成施策を実施し、保護者の皆さまの経済的負担の軽減と、子育てに優しい まちづくりを推進してまいります。

 市民病院では、医療体制の充実と迅速な救急体制の整備に関し、新たな改革プランとなる新「みよし市民病院改革プラン」を令和2年度に策定します。

 この計画では、市民病院が2025年度までに、「福祉・医療・介護長期構想」に基づく「拠点構想」の具現化として、一般病床から地域包括ケア病床への転換、回復機能を強化するための施策。市民の生命と健康維持に資するため、二次救急医療機関としての機能を維持するための施策なども盛り込み、推進してまいります。

施策10 企業と行政の連携による健康づくりの推進

 本市では、令和元年度から全国健康保険協会いわゆる「協会けんぽ」と協働で中小企業が健康診断の受診勧奨や食生活の改善など、社員や家族の健康づくりに取り組むことを宣言する「健康宣言」を進めております。

 現在、市内で15社の企業に参加していただいております。

 今後も商工会等 関係団体に協力を求め、より多くの企業に参加いただけるよう呼び掛けてまいります。

 また、優秀な取組を行った企業を対象に、令和2年度から協会けんぽと連携して「健康宣言 優良事業所表彰」を実施し、社員への健康教育に対する企業の意識向上を図ってまいります。

 さらに、企業からの依頼に基づき、保健師などを派遣し、社員への健康教育の支援を行うなど、企業の皆さまと共に健康づくりを推進してまいります。

政策4 産業の振興による財政基盤の安定したまち

施策11 企業立地などによる安定した財源の確保

 現在、事業を進めております福田町池下地区の工業団地造成事業につきましては、市街化区域編入 及び 用途地域ならびに地区計画の 都市計画決定の告示が、令和元年度中に行えるよう手続きを進めているところです。

 市街化区域編入後につきましては、みよし市土地開発公社が用地買収と開発行為の許可申請を行い、令和3年度末には造成工事を完了したいと考えております。

 今後の企業立地については、令和2年度から、さらなる企業誘致の推進と将来的な雇用機会の創出を図るため、明知町八和田山地区での民間活力を活用した工業系土地利用への誘導を進めてまいります。

 また、令和2年度から、本市における企業立地の促進及び雇用機会の拡大を目的に「みよし市企業立地促進条例」を施行し、この条例に基づく奨励金の円滑な交付を目的に、新たに「みよし市企業立地促進基金」を創設し、企業立地の推進を図ってまいります。

施策12 産業の振興による雇用の創出

 令和元年の愛知県の人口移動状況は転出超過となっており、今後は女性や高齢者など、誰もが活躍できる社会が求められることから、就労支援センター「ジョブサポートみよし」において、こうした方々を対象とした就労支援セミナーを充実させ、就業サポートを行ってまいります。

 また、現在、事業を進めております福田町池下地区の工業団地で、企業誘致による新規雇用創出と併せて、土地利用における「工業系誘導ゾーン」の市街化調整区域内での個別開発など、地域の産業振興と雇用の創出を図ってまいります。

施策13 集客力を高める商業振興施策の展開

 令和元年10月から、消費税率が10パーセントに引き上げられた影響を緩和するため、本市におきましては、住民税非課税者や子育て世帯を対象に、プレミアム付商品券を発行いたしました。

 令和2年度には、さらに「市制10周年プレミアム付商品券」を発行し、市民の皆さまに市制施行10周年を迎えた本市への愛着を一層深めてもらうとともに、市内での消費を喚起し、地域経済の活性化を図ってまいります。

 また、保田ヶ池公園で桜のライトアップや屋台の出店、ステージイベントなどを行う、みよし商工会の主催イベント「花味大縁会」に対し、助成を行い、市民が集う「にぎわい」の創出と市内商工業者の活性化を支援してまいります。

施策14 農業、中小企業、小規模事業所、地場産業への支援

 農業経営者の営農継続や、新規就農者を開拓するため、法人や個人の認定農業者などを対象として、農業施設の建設費や農機具の導入費に対する補助を行う「地場産業振興補助事業」を行っております。

 令和2年度から、さらなる認定農業者への農地の集積・集約化を促進するため、農地の賃借料への補助を行っている「認定農業者等利用集積促進事業 補助金」の補助率と補助限度額の引き上げを行ってまいります。

 市内の商工業者が行う商工業活性化事業に要する 経費の一部を補助する新たな「商工業活性化基金」を積み増し、今後も中小企業・小規模事業所への支援を行ってまいります。

 さらに、中小企業・小規模事業所の支援について、新たな支援メニューの追加など、「商工業活性化補助事業」の拡充を図ってまいります。

政策5 自然災害に強く安全・安心なまち

施策15 自然災害に対する防災・減災対策の強化

 昨今の異常気象による大雨により、河川が氾濫して 尊い命や貴重な財産を奪うような痛ましい災害を未然に防止するため、令和2年度から、本市内に流れる6つの準用河川において、流下能力の阻害原因となり得る堆積土や雑木などの除去を行ない、市内の浸水・治水対策の強化を図ってまいります。また、災害時の通信手段となる避難所特設公衆電話を、令和2年度は、新たに「おかよし交流センター」など6か所に設置し、避難所機能の強化を図ってまいります。そして、災害時に緊急輸送道路の補完道路としての機能を持つ市道大沢経ヶ峯線の整備については、令和2年度には道路詳細設計を進め、早期完成を目指してまいります。

 近い将来発生が危惧される南海トラフ地震に備え、令和元年度から「三好池提体耐震補強工事」を本格的に開始いたしました。

引き続き、大地震や集中豪雨などの自然災害に強いまちづくりを進めてまいります。

施策16 防災情報のわかりやすい提供

 令和元年度には、新たに北部小学校と南部小学校に風向風速計を設置いたしました。

 これまで整備を進めてきました、雨量計や風向風速計や境川の水位監視カメラの映像などと併せ、豪雨や暴風に伴う危険情報をリアルタイムに市のホームページで確認できるよう、防災情報の「見える化」を進めてまいりました。

 特に令和2年度においては、防災・減災対策のためにホームページのデータを活用していただけるよう、啓発を行い、災害に強いまちづくりを進めてまいります。

 また愛知大学跡地の宅地化に伴い、地震に関する情報など 市民の皆さまの安全に関わる情報などを お知らせするため、防災行政無線の増設を行ってまいります。

 そのほか、女性にも配慮した避難所運営訓練などに加え、新たに災害ボランティアセンターの開設・運営訓練も予定しており、地域の防災力を高めるとともに、総合的な防災対策をさらに進めてまいります。

施策17 交通事故や犯罪のない安全なまち

 全国的に増加している 高齢ドライバーによるブレーキとアクセルの踏み間違いによる交通事故防止として、令和元年12月から、70歳以上の市民の皆さまが使用している自動車に、後付けで設置するアクセルとブレーキの踏み間違いによる急加速を抑制するため「安全装置設置費補助事業」を開始いたしました。

 また、交差点での事故から歩行者を保護するため、令和元年度から市道の信号交差点におきまして車止めや、ガードパイプなどの交通安全施設の設置を行っており、令和元年度は保育園・幼稚園のお散歩コース上の信号交差点に設置しました。令和2年度は、小学校の通学路上の信号交差点に、ガードパイプなどを設置してまいります。

 さらに、通学路に指定されております市道上ケ池東谷線や山ノ間小林線につきましては、令和2年度に用地取得を予定し、子どもたちが安全に通学できるよう歩道の整備を進めてまいります。

 今後も「交通死亡事故ゼロ」を目指し、交通安全対策に取り組んでまいります。

 また、令和2年度は市制施行10周年記念として、本市の安全・安心キャラクター「みよ獅子ちゃん」の着ぐるみを制作し、交通安全や防犯、防災意識をより深めていただけるよう活用し、一層PR強化に努めてまいります。

施策18 安全性の高い市街地整備、民間住宅などの耐震化支援 

 地震の被害から市民の皆さまの生命と財産を守るため、地区を定めて重点的に 無料耐震診断のPR活動を行う「ローラー作戦」などを、令和2年度に実施し、民間木造住宅の耐震化の促進を図ってまいります。

 併せまして、令和2年度に、さらなる木造建築物の耐震化を推進するため、目標耐震化率や計画期間、目標を達成するための施策などを定めた「建築物耐震改修促進計画」を改定いたします。

 さらに、大地震における大規模盛土造成地の滑落崩落による住宅地盤の 被害防止対策を推進するため、愛知県と連携して「大規模盛土造成地変動予測調査」を行ってまいります。

 今後も安全で災害に強い市街地の基盤整備を推進するとともに、民間住宅の耐震化等を支援し、いつまでも住み続けることができる安全・安心な居住環境を整備してまいります。

政策6 温かさのあふれる協働のまち

施策19 行政区自治・コミュニティ活動を高める支援

 行政区やコミュニティ推進協議会の活動への支援につきましては、令和2年度の新たな取組として、各行政区が抱える課題や懸案事項について、市が情報集約し、区長協議会などの機会を利用し、その内容や対応策などを協議する新たな場を設け、情報共有や情報交換を行うことで地域力の強化を図ってまいります。

 なお、行政区からの環境整備に関する要望や生活に直結する要望などにつきましては、緊急性や重要度などを考慮し、できる限り迅速に対応してまいります。

施策20 ボランティア団体、NPO団体が活動しやすい環境の整備

 本市との協働により、地域課題の解決に取り組む公益活動を支援していくための「がんばる地域応援補助金」制度につきましては、令和2年度に新たに1事業を採択し、合計4団体が事業を展開いたします。

 併せて、ボランティア団体、NPO団体を支援するための利用しやすい 新たな補助金について、令和3年度からの実施に向けて補助制度を構築してまいります。今後も、「みよし市市民活動サポートセンター」を中心として、協働によるまちづくりを目指し、市民活動団体やNPO団体等の公益活動がさらに活性化するよう支援してまいります。

施策21 大学やパートナーシップ協定締結団体などとの交流促進

 大学やパートナーシップ協定締結団体などと多様な分野において連携を推進することで、多くの市民の皆さまが関心をもてるような文化・スポーツ活動を推進いたします。

 令和元年度は、市制施行10周年に向け、本市とパートナーシップ協定である名古屋グランパス、そして本市と包括協定を締結している東海学園大学の学生の三者の協働で、カプセルトイ「コラボガチャ」を制作いたしました。

 この中身は、名古屋グランパスのユニホームをデザインしたストラップ型アクセサリーと東海学園大学の学生のデザイン・提案によるパズル1ピースをセットにしてカプセルトイのグッズとします。

 販売は、令和2年度にイオン三好店にご協力をいただき、店内の一角にグランパスコーナーを設け、そこに「コラボガチャ」を設置していく予定です。

 多くの来訪者に対し、本市をPRしてまいりたいと考えております。

施策22 友好都市との交流促進 

 アメリカ合衆国・インディアナ州コロンバス市との交流事業につきましては、本市の市制施行10周年と友好提携25周年を記念し、令和2年度には、これまで長く継続しております中学生派遣のほか、市民と高校生をそれぞれコロンバス市に派遣いたします。

 また、北海道士別市との交流事業につきましては、小学生の野球とサッカーのスポーツ交流活動の支援を継続してまいります。

 さらに、令和2年度から、新たに女子児童の交流を推進するため、バスケットボールについても派遣交流に向けた準備検討を始め、新たな交流の道を探ってまいります。

 また、市制10周年記念事業として、市民2名を士別市ハーフマラソン大会に、駅伝2チームを木曽町駅伝大会へ派遣いたします。

 今後も、士別市と木曽町の本市産業フェスタへの参加など、産業交流を継続していくとともに、区長会をはじめとする各種団体の自主的な交流活動を支援してまいります。 

施策23 地区拠点施設の整備

 令和元年8月に、おかよし地域に行政区の枠を超えた本市初となる地区拠点施設「おかよし交流センター」を開館いたしました。

 令和2年度は、みなよし地域の地区拠点施設の整備の方向性について、地域の皆さまからの ご意見を伺う機会としてワークショップを開催してまいります。

 地区拠点施設を中心として、市民の皆さまの自主的な地域社会活動が活性化するよう、持続可能な活力ある まちづくりを推進してまいります。

政策7 「住み続けたい」「暮らしたい」まち

施策24 公共交通の充実

 本市にとって望ましい公共交通網の姿を明らかにし、さんさんバスをはじめとする公共交通のさらなる充実を図るため、平成30年度から2か年をかけて進めてきた「みよし市地域公共交通網形成計画」を、令和2年3月に策定いたします。

 この計画に基づき、「さんさんバス」のさらなる利便性の向上を目指し、令和3年度中のバス再編に向けて、令和2年度からバス路線やダイヤなど、具体的な見直しのための作業を進めてまいります。

 併せて、バス停のベンチや雨よけなど、バスの待合環境の向上のための整備を進めてまいります。

 今後も、誰もが便利で、安心して移動できる公共交通の充実を図ってまいります。

施策25 中心市街地と三好ケ丘駅前の「にぎわい」の創出

 中心市街地の「にぎわい」の創出につきましては、中島地区において 令和元年度に完成いたします中島1号調整池の上部を活用して、中島1号公園の整備を令和2年度から進めてまいります。

 併せて、中島2号調整池の整備についても実施設計に着手してまいります。

 三好ケ丘駅周辺の整備事業につきましては、公共交通と一般交通が それぞれ利用しやすく、歩行者と周辺施設との連絡性が優れ、交流が活性化されるよう、令和元年度と2年度の2か年をかけ、駅前広場等を整備いたします。

 また、令和2年度から三好ケ丘駅前広場の整備に合わせ、北井山公園のトイレ改修事業も進めてまいります。

 さらに、三好ケ丘駅周辺の土地利用などについて、官民連携により、民間の発想を取り入れた魅力的なまちづくりの可能性の検討作業も進めてまいります。

今後も、中心市街地と駅周辺の魅力づくり、交流・にぎわい空間の創出に努めてまいります。

施策26 文化・芸術活動の支援と歴史・文化・芸術にふれあう機会の創出

 文化センター「サンアート」につきましては、配電・配管設備など、各種設備において機能劣化が顕著になってきており、平成27年度から 計画的に改修工事を進めてまいりました。

 大ホール、小ホールの天井耐震化の必要性や工事に伴う利用制限期間、利用者の安全確保と要望等を踏まえ、令和2年7月から令和3年10月までの1年4か月間を全館閉館し、サンアート全体を一度に改修することといたします。

 今後も施設の適切な維持管理を行うとともに、市民の皆さまが活発な文化・芸術活動が行えるよう支援してまいります。

施策27 気軽にスポーツに親しむ場の整備と機会の充実

 「みよし市スポーツ推進計画」につきましては、計画期間の中間年となるため令和2年度に見直しを行ってまいります。

 本市のスポーツ施設につきましては、老朽化している施設も多くなってきており、改修等の整備が必要な時期であると考えています。

 このことから、利用者の皆さまなどからの声も参考にしながら、市全体の施設について検証し、施設のあり方などについて再整備計画を策定することにより、スポーツ環境の整備を計画的に進めてまいります。

政策8 人と自然が共生する環境にやさしいまち

施策28 公園整備と循環型社会の構築

 水辺や緑を保全するとともに、三好公園や保田ケ池公園の継続的な整備を行い、福谷公園など、公園や遊歩道の計画的な整備を推進してまいります。

 また、公園を市民のやすらぎ・憩い・レクリエーション・交流の場として、人と自然が共生できる環境づくりを進めてまいります。

 三好公園につきましては、散策やジョギングなどを楽しむ利用者のために、休憩エリアとして東公園の園路、広場、東屋などの設置工事を継続して行ってまいります。

 また、三好池周辺の樹林地の保全及び整備方針を、ワークショップなどを開催して市民の皆さまの ご意見をお伺いし、策定を進めてまいります。

 保田ケ池公園につきましては、現在、既存の森林を生かした整備方針のもと、3.2ヘクタールの拡張工事に取り組んでおります。令和2年度は、親水池や大型遊具、休憩施設の整備、園路工事などを実施してまいります。

 そのほか、既存の森林を保全しつつ、地区の新たな憩いの場の創出を図るため福谷公園の整備も、令和2年度から推進してまいります。

施策29 3Rの推進によるごみの減量

 本市3か所目のリサイクルステーションにつきましては、令和2年7月に、三好町井ノ花地内に設置してまいります。

 また、令和2年度から、家庭ごみ計画収集で「プラスチック製容器包装」を分別し、新たに週に1回、収集を開始いたします。

 これによりごみの減量化と リサイクルによる資源の再生利用を図ってまいります。

 現在、令和元年度と2年度の2か年をかけ「環境基本計画」の策定を行っており、策定後には市民へ周知を行うとともに、子どものころからの環境教育が重要であると考え、「こども版環境基本計画」を作成し、市内の中学校へ配布してまいります。

 今後も、ごみの減量化と 再利用資源の有効活用を図るための施策を推進してまいります。

施策30 省資源・省エネルギー対策や新エネルギーの活用促進

 現在、エコエネルギー促進事業として、住宅用太陽光発電システムや燃料電池自動車、電気自動車などの購入費補助を実施しております。

 本市におきましては、2050年までにCO2排出量実質ゼロを宣言いたしました。

 具体的な施策につきましては、環境省が提唱する「地域循環共生圏」の考え方を取り入れながら、令和2年度に策定する 「環境基本計画」に位置付け、地球温暖化防止のためのさらなる取組を進めてまいります。

以上が、私が2期目にあたり、まちづくり政策に掲げました、8政策と30施策の令和2年度における新たな取組内容の概要でございます。

 

 そのほか、納税者の皆さまの利便性の向上を図るため、市税などのクレジットカード納付ができるよう、令和2年度からシステムの整備を進めてまいります。

 また令和元年度に、国や県が策定しました「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」を勘案して、令和2年度に、本市のまち・ひと・しごと創生に関する施策についての基本的指針となる「第2期みよし市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定してまいります。

 今後も、私が掲げた目指す都市像「みんなで築きあげる 成熟したまち みよし」の実現を目指し、市民の幸せと本市の発展のため、一つ一つの施策を、しっかりと押し進めてまいります。

 議員各位並びに市民の皆さまのご理解とご協力を心より お願い申し上げます。

市制10周年記念事業

 ここで、市制施行10周年記念事業について、ご報告させていただきます。

 本市は、令和2年1月4日に市制施行10周年を迎えました。

 市制10周年を迎えるにあたり、本市の歴史を築き上げてこられた先人、先輩方のご努力に感謝するとともに、この記念すべき節目を市民の皆さまとともに喜び、本市の魅力を再認識、再発見するため、さまざまな記念事業を実施してまいります。

 令和2年5月24日には、「市制施行10周年記念式典」を開催いたします。

 市民、企業、団体等、多くの皆さまと、協働して記念事業に取り組んでまいりたいと考えておりますので、皆さま方の ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

令和2年度当初予算

 続きまして、令和2年度当初予算についてでございます。

 一般会計は、240億1千300万円で、対前年度比プラス1.2パーセントとなっております。

 特別会計では、国民健康保険特別会計をはじめ 3会計の予算総額は、75億7千754万6千円となっております。

 また、令和元年度から企業会計に移行いたしました下水道事業会計は、27億8千874万3千円で、対前年度比マイナス5.8パーセントとなっております。

 病院事業会計は、39億5千652万4千円で、対前年度比プラス2.8パーセントとなっております。

結びに 

  さて、本定例会に提出いたしますのは、「みよし市笑顔輝く子ども基金の設置、管理及び処分に関する条例」など条例の制定が8件、条例の一部改正が9件、令和元年度の補正予算が5件、令和2年度当初予算が6件、その他の議案が2件、「固定資産評価審査委員会」の委員の選任同意など、同意案件が3件、合わせまして33件でございます。

 詳細につきましては、後ほど、副市長ほか担当部長よりご説明申し上げます。

 慎重なる ご審議をいただき、原案どおり可決いただきますよう お願い申し上げます。

 議員各位 並びに市民の皆さまに おかれましては、これまで以上に ご支援と ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げ、令和2年度の施政方針といたします。

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部署名:政策推進部秘書課  

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メールアドレス:hisho@city.aichi-miyoshi.lg.jp

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