みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2012年9月 > みよし市防災訓練(9月1日)
最終更新日:2023年5月16日
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防災の日の9月1日、市内各行政区で防災訓練が実施されました。これは、今後発生が懸念される東海地震を始め、東南海・南海地震が連動する大規模地震を想定して、地域住民、防災関係機関、市役所などの相互協力体制の確認と住民の防災意識の高揚を図ろうと毎年行われているものです。拠点訓練会場となった三好中学校では地元行政区民などおよそ850人が参加。グラウンドでは、消火器による初期消火訓練やチェーンソーを使った救助機材訓練、自衛隊と赤十字奉仕団による炊き出し訓練などが、体育館では、避難所開設訓練や防災グッズの展示などが行われました。
参加者たちは、実践型の訓練を通じて実際の災害現場や避難所で的確な行動がとれるよう真剣に訓練に参加していました。中でも、体育館で行われた避難所開設訓練では「熱があって体がだるい人がいます。咳もかなりひどいようです」など、実際の避難所でありそうなケースにおいてどのように対処するのかを決定するもので、参加者たちはお互いに相談しながら、真剣に個々のケースについて検討していました。訓練に参加した男性の一人は「行政区単位での訓練ではなく、こうした拠点訓練が毎年あるといいですね」と感想を話していました。
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