みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2013年3月 > 消防通信指令業務共同運用開始に伴う開所式(3月27日)
最終更新日:2023年5月16日
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平成25年4月1日から尾三消防組合(日進市、みよし市、東郷町)と豊明市、および長久手市で消防通信指令業務が共同運用されることになり、その開所式が3月27日、尾三消防本部で行われました。これは、尾三消防組合と豊明市、および長久手市、それぞれの管轄内のすべての119番通報を尾三消防本部内にある消防指令センターにて受信し、消防車や救急車の出動指令を同センターから一括して行うもの。このように共同運用されることにより、大規模災害時にリアルタイムな情報の共有と、各消防本部との連携強化、また迅速な相互応援出動が可能となりました。また、今回の共同指令センターの整備に併せ、愛知県内の消防本部で初めてとなる消防救急無線のデジタル化も行われました。
中根力(なかね・ちから)署長は「大規模災害が起こった際でも、早い受信と互いの情報の把握、そして迅速な出動で30万人の市民、町民の皆さんに安全、安心を与えられるように努力していきます」とあいさつ。その後、テープカットが行われ共同指令センターのデモンストレーションが行われました。デモンストレーションでは、通報した人から連絡が入ると、その人の位置がすぐ大きなモニターとパソコン画面で表示され、電話で状況を聞いている間に救急車が出動要請が掛けられ、共同運用に伴う効果が確認されました。
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