みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2013年8月 > 援農ネットみよし就農者育成コース開講式(8月7日)
最終更新日:2023年5月16日
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持続可能な農業の実現や市民参加による農業振興を図ろうと、平成25年4月より開始された新たな農業支援制度「援農ネットみよし」。8月7日、緑と花のセンター「さんさんの郷」内の研修ほ場で、営農を目指す新規就農希望者を対象にした「就農者育成コース」の開講式が行われました。今回の講習には44歳から71歳までの男女、合わせて10人が参加。来年7月までの1年間、およそ550㎡のほ場を使い、季節に合わせた野菜の育て方や、農業用機械の操作方法など農業に関することを幅広く学びます。開講式では久野知英(くの・ともひで)市長が「みよし市内にも遊休農地がたくさんあります。1年間の講習で知識を蓄えていただき、ゆくゆくは農地を借りて農業を営む気持ちで臨んでいただきたいと思います。期待しています。」とあいさつ。受講者たちは開講式が終わるとさっそく実習に入り、肥料の与え方や農業用機械の操作方法の説明などを聞いていました。受講者の男性の一人は「定年退職を迎え、現在は100坪ほどの土地を借りて畑をやっています。今回の講習でさまざまなことを覚えて、いずれは田んぼをやって米を作ってみたいです。遊休農地を減らすために、少しでも貢献できればと思っています」と今後の抱負を話していました。
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