みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2015年11月 > 成犬引き渡し式・交流学習(11月30日)
最終更新日:2023年5月16日
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盲導犬との触れ合いを通して、盲導犬の存在を身近に感じてもらうとともに、盲導犬に関わる人や視聴覚に障がいのある人の話を聞くことで、共に生きることについて考え、優しさや思いやりの心を育ててもらおうと11月30日、中部小学校で成犬引き渡し式・交流学習が行われました。当日は、4年・6年生児童の169人が参加し、初めに中部盲導犬協会の星野志織(ほしの・しおり)さんと盲導犬と一緒に生活をしている佐藤洋子(さとう・ようこ)さんから盲導犬の特徴や性格、仕事内容などについての話を聞きました。その後、代表児童がアイマスクをつけた視界の悪い状態で盲導犬と一緒に歩く体験が行われ、児童たちは星野さんから教えてもらったとおりハーネスを握り、「ゴー」の合図を出して盲導犬と一緒に歩き、盲導犬の役割について理解を深めていました。またこの日は、4年生児童とその家族の一員として生活をしてきた盲導犬候補のヴィスタが訓練所へ引き渡される式典も行われました。星野さんからヴィスタがこれから受ける訓練内容や仕事などの話を聞き、励ましの言葉をヴィスタに送り全員で見送りました。歩行体験をした男の子の一人は「アイマスクをして何も見えなくなったときは不安だったけど、一緒に歩いてみると安心して歩けて、全然怖くなかったよ」と話笑顔でしていました。
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