みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2016年11月 > みよしいいじゃん大学第2回「寄席(よせ)伝統演芸 子供向け落語」(11月23日)
最終更新日:2023年5月16日
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さまざまなことを学ぶ機会を提供し、充実した時間を過ごしてもらおうとサンアートが開催している講座「みよしいいじゃん大学」。その1つである「寄席伝統演芸 子供向け落語」が11月23日、サンアートで行われました。この講座は、公益社団法人落語芸術協会に所属する落語家に、落語を分かりやすく解説してもらいながら楽しんで聴くというもの。この日は、春風亭柳若(しゅんぷうてい・りゅうじゃく)さんと笑福亭希光(しょうふくてい・きこう)さんを講師に招き、小学生から大人まで76人が参加。初めに、落語で使われる小道具について、落語では金びょうぶと座布団、太鼓、扇子、手ぬぐいしか使われないことや、太鼓のたたき方には高座が始まる前の「一番太鼓」、高座が終わった後の「追い出し太鼓」などいろいろなたたき方があることなどが説明されました。次に、扇子を刀に見せる方法や箸に見立てた使い方などが実演を交えて説明されると、会場の皆さんは興味津々。子どもたちも参加者の前で、箸に見立てた扇子でうどんを食べる芸などを披露しました。続いて、いよいよ講師の二人による落語の時間。柳若さんと希光さんの抑揚のある語り口に受講者たちは落語の世界に引き込まれ、会場は笑い声に包まれていました。この日受講した女性の一人は「楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。やっぱりプロはすごいですね」と満足そうに話していました。
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