みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2016年12月 > 中央図書館ティーンズコーナー開設記念読書講演会(12月18日)
最終更新日:2023年5月16日
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中央図書館にティーンズコーナーが開設されたことを記念して12月18日、サンライブ研修室兼軽運動室でティーンズコーナー開設記念事業読書講演会が行われました。講師には「釣り上げて」や「はじまりの日」などの代表作がある詩人でコラムニストのアーサー・ビナードさんを招き、市内外から応募したおよそ130人が参加。初めに今瀬良江(いませ・よしえ)教育長が「中高生の皆さんに、中央図書館をもっと利用していただきたいと思い、ティーンズコーナーを開設しました。また、この記念講演においても充実したひとときを過ごしてください」とあいさつしました。続いて講師のアーサーさんが「世界に日本語はどこまでひろがっていくのか」をテーマに、通貨と言語は密接に関わっていることや日本語と英語の関係、また、宮澤賢治(みやざわ・けんじ)さんの詩「雨ニモマケズ」について解説しました。参加者たちは熱心にメモを取りながら、また、笑い声や感嘆の声を上げながらアーサーさんの話に聴き入っている様子でした。参加した女性の一人は「雨ニモマケズの詩は知っていると思っていましたが、今日の講演を聞いて知らないことも多くあると気付きました」と話していました。
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