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最終更新日:2016年7月4日

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平成28年度第2回オールみよし推進会議結果

次の附属機関などの会議を下記のとおり開催した。

附属機関などの名称

平成28年度第2回オールみよし推進会議

開催日時

平成28年6月27日(月曜日)午後1時30分から2時30分まで

開催場所

みよし市役所3階301会議室

出席者

翠健一郎,宇田哲也,中島守夫

鈴木奈津,清水慎太郎,奥田雪子,石田愛子

高田美沙子,梅川小夜子,深谷由美子,木暮かをり

(みよし市民病院)

成瀬病院事業管理者,尾崎総看護師長,山本リハビリテーション課長

(事務局)長寿介護課

岡田課長,有松主幹,加藤副主幹,足立看護師,

近藤保健師,石塚主事

次回開催予定日

平成28年8月

問合せ先

福祉部長寿介護課:近藤

電話0561-32-8009

ファクス0561-34-3388

メールアドレスchoju@city.aichi-miyoshi.lg.jp

下欄に掲載するもの

議事録全文

要約した理由

 

会議経過

1あいさつ

岡田長寿介護課長:今年度第2回目の会議になります。本日も認知症初期集中支援チームについてのご意見を頂戴したいと考えております。今後は、包括支援センターの増設、医療と介護の連携などまだまだやらなければいけないことがたくさんありますので、ご協力の程、よろしくお願い致します。

 

2協議事項

(1)認知症初期集中支援チーム支援後のケアマネへの引継ぎについて

事務局:

 

 

 

 

 

 

 

石田氏:

 

成瀬氏:

 

事務局:

 

 

 

 

 

 

 

認知症初期手中支援チームの活動の流れにつきましては、前回の会議でご意見をいただき、資料1-1のようにまとめさせていただきました。次に資料1-2をご覧ください。ケアマネージャーがチームに介入するポイントについて、ケアマネ連絡会でケアマネージャーに意見をもらい、まとめたものになります。介入時期については、大きく2つのパターンに分けて考えています。通常は※2のパターンを予想しており、すでにケアマネが介入しているケースやチーム員会議で当初からの加入が必要なケースは※1の時期での介入を考えています。

 

この内容で問題ありません。

 

コメ1となるケースは、具体的にどのようなケースですか。

 

ケアマネの介入としては、多くはコメ2のタイミングとなると想定しています。それは、チームが出動する際のきっかけが、包括支援センターの実態把握か家族などからの相談によりケースを把握することが多くなると想定しているからです。コメ2は、このきっかけがケアマネからの情報提供によりチームが動くと想定される場合と考えております。資料1-2裏面にありますように、すでにケアマネが把握していて、サービスの中断または困難ケースとしてチームを出動させる場合などが主な場合になります。

 

 

(2)認知症初期集中支援チーム員研修(伝達研修など)について

事務局:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇田氏:

 

 

翠氏:

次に資料2-1をご覧ください。

認知症初期集中支援チーム員として活動するためには、国で定める研修への参加が必須となります。しかし、その研修への参加には、今年度から各市町村3名以内という人数制限が設けられてしましました。そのため、チーム員候補者全員の受講が困難であるため、対策として同様の内容を伝達研修として実施することを考えています。研修内容は、国基準研修で挙げられた項目が必須の内容となります。この研修項目に加えて、前回会議でご意見がありました3つの項目をみよし市独自で行う研修として挙げさせていただきました。研修開催時期としては、国で実施する研修が8月6,7日の開催を予定しておりますので、伝達研修は9から10月頃での開催を検討しています。研修の中で、国が定めているアセスメントツールについて、全国のチームのツールの活用のご指導をされております粟田先生に講師依頼を調整しています。またこの研修は、豊田市と合同で行うことも検討しています。

 

アセスメントツールを使用する際に、怒りっぽい人に対してどのように活用していきますか。全ての対象者がこのツールを使用できるのか。

 

前頭側頭葉型の認知症の患者の場合は、医療者でも容易に診断はできないです。チーム員が初動で動く際に、多くのツールを使い分けて使用し、評価することは困難だと思います。できる限り簡単なスケールで評価した方がいいと思います。

 

 

(3)認知症初期集中支援チームと医療との連携について

事務局:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石田氏:

 

 

 

 

 

翠氏:

 

 

 

 

 

 

 

奥田氏:

 

 

 

事務局:

 

翠氏:

 

 

 

宇田氏:

 

 

翠氏:

 

 

 

高田氏:

 

 

 

事務局:

 

 

高田氏:

 

 

事務局:

 

 

 

 

翠氏:

 

事務局:

 

 

 

翠氏

 

宇田氏

 

成瀬氏

 

 

 

翠氏:

 

 

 

 

 

事務局:

 

 

 

 

翠氏:

 

次に資料3-1をご覧ください。

チームと医療機関との連携についてご説明させていただきます。このチームの最終目的が、医療へつなげることになりますので、まずはかかりつけ医の有無でチームの動きが変わります。かかりつけ医が無いケースに対してチームが活動し、かかりつけ医の選定の支援を行い、医療へつなげていきます。医療へつなげる際の情報提供の方法として、資料3-2、3-3のような様式を整えていきたいと考えております。資料3-2は、豊田加茂地域で主治医とケアマネージャーなどとの連携時に使用している様式になります。豊田市は、この様式を元に情報提供書を作成する意向と聞いております。しかし、豊田市とみよし市が別々にすることは、現場の混乱につながる可能性もありますので、様式については両市で合わせる方向で調整を進めております。内容につきましては、豊田市は6月29日の会議で検討するとのことです。本市は、この会議とそれ以降に各出席者からいただくご意見を参考に調整を進めたいと考えております。資料3-3は実際に認知症初期集中支援チームで使用している半田市の様式になります。

 

認知症であると発見することが難しいケースが多いです。家族も状況が把握できておらず、1人で医療機関に受診している人の場合は、どのように認知症の検査や診断をするように促したら良いか迷うことがあります。拒否される場合などの対策として、健康診断の項目に認知機能を評価できる項目を追加するなどはできますか。

 

健康診断の項目に何かを追加することはあまり意味がないのではないかと思います。項目を単純に追加することよりも、いかにして聞き取りを行うかという点が最も重要になります。チームが動くにあたっても同様であり、どのような人を対象とするかよって聞き取る項目は変わってくると思います。またスケールを指標とする場合は、全対象者に対して全ての聞き取りをしていくことを考えていますか。その場合、聞き取りの仕方によっては対象者を怒らせてしまうため、チーム員の面接力が必要となってきます。

 

受診拒否する人に対して、どのように初診へと結び付けていけばいいですか。拒否が強い場合だと、家族でも受診させることが難しいケースがあります。最終手段として、医師に訪問診察してほしいと希望が出ることもあります。

 

実際に初診で訪問診察などをすることはありますか。

 

何度か訪問したことはありますが、処方した薬を定期的に飲んでもらえるのか不明な状態であったりするため、あまり成果が得られない診察にはなります。

 

受診を望んでいない人の診察は難しいです。家族が付き添っていて、具体的な状況などを情報提供してもらえると、診察がスムーズになります。

 

まずは実際にチームで活動してみて、詳細については再度検討して方がいいと思います。現段階ではシンプルな形のままでいたほうが良いです。

 

介護系のチーム員の選定方法はどのような方法で行いますか。私は介護施設の代表であるため、介護系の職種の人がチームに関わることに、関心があります。どのようにすればチーム員として活動するように関われますか。

 

医療職としては市民病院・市役所職員を検討しています。介護職につきましては、市内の事業所の職員を考えており、今後公募していくことも含めて検討しています。

 

施設で働いている職員などが勉学として研修に参加することも可能ですか。

 

チーム員として活動するためには、研修受講が必須であるため、まずはチーム員が優先になります。しかし、粟田先生との調整の結果次第ではありますが、貴重な機会であるため、多くの方に研修を受けていただきたいと考えていますので、貴重なご意見として頂戴いたします。

 

医師に関しては、研修の必要はありますか。

 

サポート医研修を受けられている場合は、チーム員研修の受講は必要ありません。医師会としてもサポート医研修の受講を薦めているため、医師にはぜひそちらの受講をお願いしたいと考えております。

 

宇田先生は、サポート医ですか。

 

まだ受講していませんが、受講したいと考えています。

 

医師会で順次サポート医を増やすと聞いていますし、補助もあったと思いますので、翠先生から医師会に働きかけていただき、市内の医師が順次サポート医研修が受講できるように調整していただけると良いのではないでしょうか。

 

わかりました。

DASCのツールに関しては、一度研修を受ければ講義することは可能だと思います。

内容としては、それほど難しいことはないと思います。むしろこれをどのように聞き取るかということだと思います。

 

今年度は初年度でもありますので粟田先生と調整を進めますが、来年度以降の研修に関しては、ぜひ講師をお願いできればと思います。DASCを使用した面接時の動画は今後ホームページに掲載予定のため、そちらの活用も検討していきます。

 

情報提供ツールに関しては、半田市で使用しているものが一番使いやすいと思います。内容に関しても必要なものが掲載されていると思います。

(出席4医師とも同様の見解を示された)

 

 

4事務連絡

(1)各種事業案内

 

木暮氏:

 

 

 

 

事務局:

 

 

 

 

 

 

事務局:

ア)コグニサイズについて

コグニサイズにつきましては、講演会を無事終えることができました。ご協力ありがとうございます。今後につきましては、リーダー研修と教室になりますが、両方とも想定以上のお申込みをいただく状況となっております。

 

イ)認知症家族支援プログラムについて

資料4-1をご覧ください。

認知症の介護をする家族のために、介護について学ぶ全6回の講習です。介護者が対象ですので、介護者が市内在住であれば受講対象となります。介護される人の住む場所は問いません。案内チラシを本日出席のみなさまのクリニック、事業所などに置かせていただき、該当者に対してご案内をお願い致します。

 

ウ)世代交流サッカー健康増進教室について

資料4-2をご覧ください。

今年度も例年通り教室を開催致します。本事業は名古屋グランパスと協働で実施しており、9月に運動の教室を、秋に観戦を行います。9月の日程は確定し、募集も7月1日の広報で開始します。

 

 

お問い合わせ

部署名:福祉部長寿介護課  

電話:0561-32-8009

ファクス:0561-34-3388

メールアドレス:choju@city.aichi-miyoshi.lg.jp

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