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最終更新日:2022年5月6日
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広報みよしにも掲載の、おすすめ図書の紹介をしています。
「ここがわたしのねるところ-せかいのおやすみなさい-」
レベッカ・ボンド/文
サリー・メイバ―/作画
まつむらゆりこ/訳
福音館書店 請求番号E/メイ
さまざまな国の子どもたちが、ベットやしきものの上で気持ちよさそうにまどろむ姿。それぞれの国の特徴ある家具やふとんが細かい刺繡でつづられ、温かみのある世界が描かれています。世界中の子どもたちが心地よく安心して眠りにつける世の中であってほしいという願いが届きます。 |
「こんな かお、できる?」
ウィリアム・コール/文
トミー・ウンゲラー/絵
こみやゆう/訳
好学社 請求番号E/ウン
夜、ねる時間になってもなかなか眠れないフランシスに「こんな顔できる?」とパパは言った。「おこった顔は?」「まぬけな顔」「うれしい顔」「びっくりした顔は?」・・・パパと楽しいゲームをしてパパにキスをしてもらったフランシスは、やっとおやすみなさいを言えたようです。 |
「王さまのお菓子」
石井睦美/文
くらはしれい/絵
世界文化社 請求記号E/クラ
「ガレット・デ・ロワ」というフランスの伝統的なパイには小さな陶器の人形が入っています。人形が入っていたパイに当たった人は、幸せになるという言い伝えがあります。そしてこれは、陶器の人形のミリーが、自分の行く先を心配して小さな心をふるわせているという甘くてかわいい絵本です。 |
「ぴんくはおとこのこのいろ」
ロブ・パールマン/文
イダ・カバン/絵
ロバート・キャンベル/訳
KADOKAWA 請求記号E/カハ
ブルーは男の子、ピンクは女の子?いえいえ、実はブルーは女の子に人気№1。ピンクや淡い色も男の子だって大好き。男の子も女の子も思うままに好きな色を選んで楽しんでいる様子が心地よくて軽やかな気持ちになれる絵本。 |
「トラといっしょに」
ダイアン・ホフマイアー/文
ジェシー・ホジスン/絵
さくまゆみこ/訳
徳間書店 請求記号E/ホシ
トムは、美術館でアンリ・ルソーのトラの絵に釘付けになった。その夜トムの目の前に、緑の宝石のような目をひからせたトラがあらわれ、トムを散歩に誘った。トムはトラといっしょだと獣のいる森、水の中、氷の洞穴も恐くはなかった。温かくて迫力のあるトラの絵は、不思議な世界を身近にしてくれている。 |
「キリンのなやみごと」
ジョリ・ジョン/文
レイン・スミス/絵
岡野佳/訳
化学同人 請求記号E/スミ
キリンは自分の首が、長すぎるし、細すぎるし、くねくねしすぎで気に入らなかった。首の短いカメは、木の上のバナナをとれない自分がなさけなかった。そんな1頭と1匹がお互いの首をステキだと伝えると自分の首のことを自慢に思えた。誰かに認めてもらえるってうれしいね! |
「おばけのジョージ― とんでいったふうせん」
ロバート・ブライト/作
こみやゆう/訳
小学館 請求番号E/フラ
ホイッティカーさんの家のやねうらにすんでいる、おばけのジョージ―とねこやふくろうたち仲間とのお話を描いたシリーズ。のどかな作風の絵とハッピーエンドのお話は、いつ読んでも幸せな気持ちにさせてくれます。 |
「子どもの本で平和をつくる--イエラ・レップマンが目ざしたこと--」
キャシー・スティンソン/文
マリー・ラフランス/絵
さくまゆみこ/訳
小学館 請求記号E/ラフ
戦争が終わったドイツで子どもたちのために世界中から子どもの本を集めた女性がいました。子どもたちが他の国の本を見ることで、世界はつながっていると感じ、戦うことはないと信じたからです。子どもたちに笑顔をとりもどそうと力を注いだ女性の実話。 |
「わたしのかみがた」
樋勝 朋巳/作
ブロンズ新社 請求記号E/ヒカ
赤いぼうしをかぶって満足気な表情をしている女の子。ぼうしを取ると、ちょっと面白い髪型が表れる。実は、誰かの幸せを考えてできた髪型らしい。さて、それは誰のため?おしゃれな絵とユニークなストーリーが新感覚な絵本。 |
「なまずにいさん」
穂高順也/文
西野沙織/絵
講談社 請求記号E/ニシ
姿、形がちがうからと他の魚たちに仲間にいれてもらえないなまずがいた。ところが、自分を頼ってくれるおたまじゃくしたちを守ってやっているうちに、なまずは勇気をもてるようになった。見た目で区別することがおかしいことだと感じさせてくれる優しいお話。 |
「さるじぞう」
大黒 みほ/再話
斎藤 隆夫/絵
あすなろ書房 請求番号E/サイ
好物のしろ餅をお腹いっぱい食べてウトウトねてしまったじいさまを見つけたサルたちは、お地蔵さまだと思いこみ、じいさまを運んでいくと、ぜにっこやお供え物をおいておがんだそうだ。ゆかいでほのぼする山形県の昔話。 |
「ぷっくり えんどうまめ」
いわさ ゆうこ/作
童心社 請求記号E/イワ
野菜を身近に感じられる科学絵本シリーズ「どーんとやさい」の最新刊は、えんどう豆と枝豆が主役。いろんな食材に変身する豆を子どもが興味を持ちやすい観点で紹介しています。野菜の育ち方を知ると苦手な野菜も食べてくれそうです。 |
「ナナはセラピードッグ」
ジュリア・ドナルドソン/文
サラ・オギルヴィー/絵
福本友美子/訳
BL出版 請求記号E/オキ
ダルメシアンのナナは、病気やけがで入院している子どもたちと触れ合うセラピードッグです。ナナをなでたり、くびをぎゅっとしたりしているうちに、子どもたちに笑顔がもどります。表情豊かな愛くるしいナナと子どもたちの様子が生き生きと描かれています。 |
「シリルとパット ともだちになろう」
エミリー・グラヴェット/作
福本友美子/訳
フレーベル館 請求記号E/クラ
ひとりぼっちだったリスのシリルは、やっと自分に似ているパットを見つけて友だちになった。ところが、「パットはリスじゃない」「いっしょにいるのはへんだ」といわれてしまう。友だちは見た目でえらぶの?でも、パットは、シリルにとって大切な友だちになったよ。 |
「ジョナスのかさ」
ジョシュ・クルート/文
アイリーン・ライアン・イーウェン/絵
千葉茂樹/訳
光村教育図書 請求記号E/イウ
イギリスのロンドンは、雨がよく降る。雨にぬれるのが嫌いだったジョナス・ハンウェイはある新しいことを始めた。今ではあたり前のことが、雨がふったら家にいるか馬車ででかけるという当時の人たちには、奇想天外、奇天烈な行いだと思われてしまった。実話を元にした物語。 |
「はしのうえのおおかみ」
奈街三郎/文
花之内雅吉/絵
すずき出版 請求記号E/ハナ
谷川のいっぽん橋にはいつもおおかみがいて、動物たちは橋を渡らせてもらえません。ある日、おおかみは橋の上で大きなくまとはち合わせ・・・そこで思わぬことをしたくまに、おおかみは、やさしい気持ちを教えられたのです。 |
「はなのすきなうし」
マンロー・リーフ/文
ロバート・ローソン/絵
光吉夏弥/訳
岩波書店 請求記号908/イワ
なにより花が好きな牛フェルジナンドは、大闘牛会に出されても、じっと座って花の匂いをかいでいたという。闘牛の国スペインのお話。個性を尊び、花を愛するこのお話は「平和」の象徴としても昔から愛されてきた物語です。1953年に岩波書店から創刊された「岩波の子どもの本」シリーズは、戦後の日本の子どもたちに豊かな文化を与えてくれました。改めてこのシリーズを読んでみませんか。 |
「ねこのニャンルー」
どいかや/作
偕成社 請求記号E/トイ
ねこのニャンルーは、初めて編み物をしました。亡くなったおじいちゃんが着ていた大きなセーターをほどいてできたのは、みんなで温まれる長い長いマフラーです。寒い冬にほっこりするお話を親子で読みませんか? |
「梨の子ペリーナ」 イタリアのむかしばなし
イタロ・カルヴィーノ/再話
酒井駒子/絵
関口英子/訳
BL出版 請求記号E/サカ
イタリアの農村に伝わるむかしばなし。王様におさめる梨の代わりにされたペリーナ。心ない者のうわさやいじわる、魔女のしかけた罠にあっても、勇気を持って立ち向かい、素直で優しい心を失わず、幸せをつかむ少女の話。 |
「オオカミ王ロボ、あべ弘士のシートン動物記①」
あべ弘士/文・絵
E・Tシートン/原作
学研プラス 請求記号E/アヘ
旭山動物園飼育員の経験がある絵本作家あべ弘士が描いた『オオカミ王ロボ』。動物の生態を知りぬいた目線で描くロボは鋭く力強い。まるでそこにロボがいるようだ。シートン誕生160年を記念し出版された絵本シリーズ第1弾。 |
「チャーリー、こっちだよ」
キャレン・レヴィス/文
チャールズ・サントソ/絵
いわじょうよしひと/訳
BL出版 請求記号E/サ
「だれでもぼくじょう」にすむヤギのジャックは、だれも寄せ付けず心を閉ざしていた。ところが新しくやってきた片目が見えない馬のチャーリーとは心を通わせた。お互いを思いやり支えあっていくことの大切さを教えてくれる物語。 |
「山はしっている」
リビー・ウォルデン/文
リチャード・ジョーンズ/絵
横山和江/訳
すずき出版 請求記号E/シヨ
山に棲む小さな虫も大きな獣も日々のいとなみを繰り返し、命を繋ぎ続けている。そして、それら全てを見守っている雄大な山々。そのことを静かに力強く描いている。子どもにも大人にも読んでほしい絵本。 |
ジミーが「ありがとう」と言うと、おばあちゃんや郵便やさんは「どういたしまして」と答えます。ジミーは「どういたしまして」と言いたくて、どうしたらいいか考えます。幼い子どもの心の成長がほのぼの描かれています。 |
「なが~い5ふん みじかい5ふん」
リズ・ガートン・スキャンロン、オードリー・ヴァーニック/文
おりヴぃえ・タレック/絵
木坂涼/訳
光村教育図書 請求記号E/タレ
ジェットコースター待ちの5分は長く感じるけど、乗っている5分は短く感じるよ。ママの用事の5分はすごく長いのに、寝る前の本を読んでもらう時間が5分なんて短いよね。 同じ時間のはずなのに、どうしてこんなにちがうのかな? |
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