縄文どきめき体験講座~先史時代の土器・石器をつくろう~(7月28日)

更新日:2024年12月24日

縄文時代や弥生時代と同じ方法で土器や石器を作り当時の生活の一部を体験してもらおうと、縄文どきめき体験講座が行われました。7月28日にカネヨシプレイスで行われた土器作りには、親子連れなど33人が参加。市内で土器が盛んに作られていた時代のことや土器の作り方について説明を受けた後、土器作りを開始しました。ひも状にした粘土を積み上げ、資料館の職員などからアドバイスを受けたり親子で協力したりしながら、それぞれがイメージする形になるよう試行錯誤する表情はどの参加者も真剣そのもの。形が出来上がると竹串や縄、貝殻などを使って自由に文様(もんよう)を付けていき、オリジナル縄文・弥生土器を完成させました。参加した男の子の一人は「最初はできるか不安だったけど作り始めたらとても楽しく、形にすることができてよかったです」と作製した土器を見ながらうれしそうに話していました。参加者が作製した土器は8月16日に野焼きをして完成させます。

小学生の男の子が、椅子に座り机の上で土器の土台を作り、女性が手を添えて土台を支えている写真
女性と男の子が机の上で、円柱型の土器を作成しており、側面を一緒に手で押さえながら土器を作っている写真
室内で椅子に座り、机の上で親子が土器づくりをしている様子を写した写真
複数の子供や大人たちが机に集まり、竹ぐしや縄、貝殻などを使って文様を付けている写真
作成された土器を男性が支え、女の子が土器の側面を整えている写真
新聞の上に作製された、野焼き前の縄文土器や弥生土器が並べられている写真

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