みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2010年10月 > 稲刈り(三吉小学校)(10月20日)
最終更新日:2013年12月9日
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10月20日、三吉小学校で稲刈りが行われ、5年生児童65人とその保護者や地域住民が参加しました。
お米作りを通じて、食べ物の大切さや田んぼに集まる生き物の生態系を学んでもらおうと5年生児童を対象に毎年行われているこの行事。6月4日に田植えをしたもち米の苗は138日経ったこの日、多くの実をつけて重そうに稲穂を垂らしていました。
稲刈りを開始するに当たって今瀬(いませ)校長が「日に日に成長する稲の不思議さや面白さを感じながら、今日はみんなが待ち望んだ収穫の日です。稲の世話などを協力してくださった皆さんや自然の恵みに感謝しながら稲刈りをしましょう」と話すと、児童たちは真剣な面持ちでうなずいていました。
児童たちは稲を刈り取る作業と束ねる作業を、グループで交代しながら作業を開始。田んぼに入り稲刈りをはじめると、驚いた虫たちが一斉に飛び回り、その虫を狙った鳥が集まってきました。その様子を見た先生が「なぜ鳥が集まってきたかわかる?」と児童に問いかけるなど、田んぼは絶好の生きた教室となっていました。
参加した女子児童は「初めは虫が怖くて、田んぼに入りたくなかったけど、最後は慣れて平気でした。美味しいおもちが食べれるといいな」とうれしそうに話しました。なお、収穫したもち米は学校祭でおもちにして食べる予定です。
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