みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2011年8月 > 縄文どきめき体験講座~原始時代の土器・石器を作ろう(野焼き)(8月24日)
最終更新日:2013年12月9日
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縄文時代の土器を当時と同じ方法で作りながら、当時の文化について学ぼうと8月24日、縄文土器の野焼きが南部小学校敷地内で行われました。 これは7月下旬に、「縄文どきめき体験講座~原始時代の土器・石器を作ろう」と題して行われた講座で作られた土器を、野焼きで実際に焼き上げようというもの。
まず、参加者が思いを込めて作ったそれぞれの土器を、急激に温度が上がって割れてしまうのを防ぐために、たき火の外側に並べます。徐々に炎に近づけていき、最後には炎の中に入れて一気に焼き上げます。炎が消えた灰の中からは、8時間かけて丁寧に焼き上げた土器が現れました。
自分の作った土器の焼き上げを見に来た男性の一人は、「これだけの暑さの中で、大変な作業ですね。昔の人は苦労して作っていたんですね」と当時の土器作りに思いをはせていました。
なお、今回の行事で作り上げた土器は、9月11日まで歴史民俗資料館で展示しています。
※事情により展示期間が変更する場合があります。
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