みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2012年6月 > 震災対応消防・救助訓練(6月12日・23日から25日)
最終更新日:2023年5月16日
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地震などで倒壊した建物内から負傷者を救出する方法を習得するとともに、隊員の技術向上と災害時における消防力の強化を図ろうと6月12日・23日から25日の4日間、市役所旧庁舎で震災対応消防・救助訓練が行われました。これは取り壊しの決まった市役所旧庁舎を使って尾三消防本部の特別消防隊が行ったもの。火災などにより部屋に煙が充満した状態で負傷者を探し出して救助する訓練や、倒壊した建物に取り残された人を上の階の床に穴を開けて救助する訓練が行われました。本番さながらの現場では、隊員たちの指示を出し合う声が飛び交い、作業を一つ一つ丁寧に確認しながらも素早い動きで負傷者を救助していました。
訓練に参加した隊員の一人は「今回行った訓練は床に穴を開けたりするので、普段はなかなか行うことができません。貴重な経験をすることができ、実際の災害時には今回の経験を役立てたいと思います」と訓練の様子を満足そうに話していました。
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