みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2014年1月 > アイシンものづくり出前講座(1月21日・22日)(緑丘小学校)
最終更新日:2023年5月16日
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小学4年生から6年生を対象に、森・水辺・くらし・産業の4つのテーマで多才な講師を招き、環境学習の支援を行う「環境学習プログラム」を実施する自動車部品メーカーのアイシン精機株式会社。今回、昨年度このプログラムを受講した子どもたちに「ものづくり」を通して科学的な目を養ってもらおうと1月21日・22日の2日間、ものづくり出前講座が緑丘小学校で行われました。「リニアモーターカーをつくろう」をテーマに開催されたこの講座に、5年生の全児童126人がクラスごとに参加。アイシン精機の従業員の皆さんの指導のもと、発砲スチロールと磁石、アルミテープを使ってレールを作り、ストローにアルミテープを巻いたものをローター(走行体)に見立てて、リニアモーターカーの走行の原理を学びました。発泡スチロール板からレールを切り出したり、アルミテープをしわにならないようにレールに貼り合わせる作業に児童たちは悪戦苦闘。指導員から細かく指導を受け、ローターがレール上を走るたびに児童たちの歓声が教室中に響きわたりました。受講した児童の一人は「ものを作ったりするのが大好きなので、今日は楽しかったです」と笑顔で話していました。子どもたちを指導したアイシン精機株式会社の南田弘(みなみだ・ひろし)さんは「今回の経験をきっかけに、将来科学者として活躍してくれる子が一人でも多く出てきてくれればうれしいです」と感想を話しました。
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