みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2015年2月 > 平成26年度みよし市シルバー交通安全教室(2月4日)
最終更新日:2023年5月16日
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愛知県は12年連続で交通事故死者数が全国ワースト1位という不名誉な記録を更新しており、交通事故死者数の中で6割を超えるのが高齢者です。高齢者が悲惨な交通事故に遭わないように、また交通事故を起こさないように、交通安全意識の高揚を図ってもらおうと2月4日、中部トラック総合研修センターで平成26年度みよし市シルバー交通安全教室が行われ、市内21の老人クラブから85人が参加しました。
初めに豊田警察署交通課の三浦昇(みうら・のぼる)課長が「自宅の近くなどの慣れた道では、ついつい注意が散漫になることがあります。どんなときも交通ルールを守り、事故に遭わないように気をつけてください」などと話すと、参加者はメモを取りながら熱心に話を聞いていました。その後、自転車シミュレーターによる自転車走行体験学習が行われ、実際にペダルを漕ぎながら商店街やスーパーへの自転車走行を体験。交差点や細い路地など、体験者は講師役の西三河県民事務所県民安全課の職員のアドバイスを受けながら一時停止や左右・後方確認など一つ一つの動きに注意して運転していました。また、最後には正確性、素早さ、状況判断能力などが分かる運転適性検査が行われました。参加した女性の一人は「今日の話を聞いて、自宅の近くを歩くときなど、つい油断していることがあると気づきました。あらためて交通事故に気を付けたいと思います」と話していました。
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