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最終更新日：2023年5月16日
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平成26年度みよし市こころの健康講演会（2月9日）
睡眠と健康の関係性について理解してもらうことで、健やかな生活を送ってもらおうと2月9日、「よい睡眠をとってこころもからだも健康になりましょう」と題した講演会が保健センターで行われ、37人が参加しました。講師には名古屋大学大学院医学系研究科睡眠医学講師の藤城弘樹（ふじしろ・ひろしげ）さんを招き、睡眠と健康の関係性や高齢者のこころの健康などについて、分かりやすく解説しました。平均寿命と健康寿命の話題では、健康に生きられる寿命をいかに延ばすことが大切かということが話されました。また、うつとうつ病の話題では、「うつ」は主観的要素を含み程度はさまざまであること、「うつ病」は診断基準に基づいて診断されるもので、眠れなくなったり食欲がなくなったり、症状が重くなると希死念慮が発生することなどが紹介されました。他にも、良い睡眠をとるための具体的な方法として、眠る前にぬるめの風呂にゆっくり入ること、眠るときは部屋の明かりを暗くすること、起床時間を毎日規則的にすること、起床したら朝日をしっかり浴びてから朝食を食べることなどが紹介され、参加者は熱心にメモを取りながら、睡眠の大切さについて理解を深めていました。参加した女性の1人は「普段6時間くらい睡眠をとっていましたが、もう少し長くしたいと思いました。また、寝る前はコーヒーなどカフェインが含まれているものを飲まないように気を付けたいです」と話していました。
