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最終更新日:2023年5月16日

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パステルアート体験@認知症カフェ「オリーブ」(5月28日)

福谷町のケアハウス寿睦苑内にある談話室「キャロット」で5月28日、認知症カフェ「オリーブ」が開催されました。今回は「オリーブ」初の試みとなるパステルアートに、地域の高齢者21人と福祉実習の一環として東海学園大学のボランティア学生2人が参加しました。パステルアートは、パステルをパウダー状に削り、指を使って画用紙に円などを描き、消しゴムと型紙を使って模様をつけるもの。指を使うことで脳が活性化され、また、パステルの優しい色合いにリラックスできるということもあり、認知症予防として注目されている創作活動の一つです。参加した皆さんはパステルの中から自分の好きな色をいくつか選び、「指で描くなんて楽しいわね」「こんな色はどうかしら」とおしゃべりを楽しみながら思い思いに作品を作りました。最後に、自分の作品にタイトルをつけて完成。皆さんの作品が一斉に展示されると、「すてきだわ」「きれいね」と歓声が上がりました。作品のタイトルは「流れ星」「夢」「天の川」「おやつちょうだい」などで、どの作品も個性的で、その出来栄えに皆さんが満足している様子でした。「小さな幸せ」とタイトルをつけた作品を作った女性は「大きくなくても小さな幸せがたくさんあればと願って作品を作りました。とても楽しかったのでまたやってみたいです」と笑顔で話していました。今後も要望があれば、「オリーブ」でパステルアートを行う予定ですので、皆さんも参加してみてはいかがですか。

(※認知症カフェ「オリーブ」の詳細については、ホームページまちの話題2014年7月【認知症カフェ「オリーブ」オープン】の記事をご覧ください。)

 

パステルアートの説明をしています 談笑しながら作品を作っています 真剣に指を動かして描いています

色とりどりに描いています 楽しく作品を仕上げています 学生と談笑する参加者

皆さんの作品に歓声が上がります  

 

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