みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2015年7月 > 縄文どきめき体験講座(土器づくり)(7月24日)
最終更新日:2023年5月16日
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縄文時代や弥生時代に作られていた土器を当時と同じ方法で作ることで、太古の生活の一部を感じてもらうとともに、かつてみよしで盛んに行われていた土器づくりについて学んでもらおうと7月24日、縄文どきめき体験講座がサンアートで行われました。毎年行われる大人気の講座に、この日は12組20人が参加。始めに歴史民俗資料館の職員から、市内で発見された土器の話や当時の生活の様子が説明されると、参加した子どもたちは「いろいろな模様が付いてるね」「昔はこれを鍋にして料理をしていたんだね」など興味津々の様子で話を聞いていました。その後、土器のサンプル写真を参考に、粘土をこねてひも状の棒を作り、それを一段ずつ重ね合わせて土器を作りました。どの子どもたちも、資料館の職員やみよし市遺跡調査会のスタッフからアドバイスを受けながら、夢中になって土器を作っていました。仕上げの紋様付けでは、竹串や縄を使って模様を付け、形も模様もさまざまなオリジナルの土器が出来上がりました。参加した女の子の一人は「社会科で習ったことが体験できて良かったよ。土器を作るのは難しかったけど楽しかったので、また参加したいです」と楽しそうに話していました。子どもたちが作った土器は、乾燥した後8月19日に野焼きをして完成し、子どもたちが受け取るまで歴史民俗資料館に展示されます。
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