みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2015年7月 > 福祉実践教室・基礎教室(北中学校)(7月28日)
最終更新日:2023年5月16日
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障がい者福祉への理解や関心を高めるとともに、障がい者や高齢者に対してだけでなく、家族や友達、地域の人など、周りの人への「思いやりの心」を育て、また、これからの進路を考えるときの参考にしてもらおうと7月28日、社会福祉法人あゆみ会による、福祉実践教室・基礎教室が北中学校で開催されました。今回は6人の生徒が参加し、始めに講師を務める障がい者通所授産施設「しおみの丘」職員の堤允也(つつみ・まさや)さんから障がいの種類と特徴、10人に1人の割合で家族の中に何かしらの障がいのある人がいて障がい者が身近な存在であることなどをスライドを使いながら説明されると、生徒たちは熱心に聞き入っている様子でした。その後、生徒たちは2人1組になり、特定の言葉とジェスチャーのみで自分の気持ち説明し、もう1人の生徒が理解するというゲームをしました。どちらの生徒も気持ちを伝えたり理解したりするのに苦労している様子でしたが、うまく伝わるとお互いほっとした表情で笑顔を見せていました。参加した生徒の一人は「伝えたいことが上手く伝えられないもどかしさが分かり、また、今後障がいのある人とどう接したら良いか分かったので良かったです」と話していました。8月18日・19日には、生徒たちが実際にしおみの丘で利用者との活動を体験する、ふれあい教室が開催される予定です。
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