みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2016年2月 > 食育推進事業「おこしもん作りを体験してみよう!」(2月27日)
最終更新日:2023年5月16日
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食の大切さを見直し、食を通した人づくりを進める事業の一環として地域で伝わるおこしもんを作ろうと2月27日、みよし市指定文化財である石川家住宅で食育推進事業「おこしもん作りを体験してみよう!」が行われました。季節に合わせてさまざまな行事を催している石川家住宅。現在は、ひな人形の展示が行われており、今回、ひな祭りに合わせてみよし市や三河地方、尾張地方でよく作られているおこしもん作りに親子3組が参加。初めに、管理栄養士の鈴木美奈(すずき・みな)さんからおこしもんの歴史や木型の種類などの話を聞いた後、食生活改善推進員の指導の下、親子で型を選んだり色の配置などを工夫したりしながら米粉を練った色とりどりの生地を木型に入れて成型しました。その後、おこしもんを蒸している間に石川家住宅の家財道具や欄間(らんま)、ひな人形の展示などを見学した後、おこしもんが蒸し上がると参加者からは歓声が上がり、笑顔で試食していました。参加した女性の一人は「みよしに住み始めてからおこしもんの話をよく聞くので、一度作ってみたいと思って参加しました。子どもたちにもみよしの伝統の味を体験させることができて良かったです」と満足そうに話していました。
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