みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2016年5月 > 水防訓練(5月15日)
最終更新日:2023年5月16日
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水害時の体制と水害応急対策活動の迅速化を確立するとともに、防災意識の高揚を図ろうと5月15日、西一色町地内の境川堤防で水防訓練が行われました。今年は前日に発令された大雨注意報が当日の午前6時に大雨警報に切り替えられ、大雨が続く中、境川の支流堤防から越水の恐れがあるという想定のもと、全消防団を出動させると共に現地災害対策本部が設置され、災害支援協定や応援活動協定を締結している事業所や東海学園大学の学生で構成する機能別分団を含む全消防団、区長会など12団体およそ300人が参加。みよし消防署員の指導の下、土のう作成訓練や、作成した土のうを積み上げる積み土のう訓練、月の輪工法訓練、要救助者を搬送するときに使用する搬送結びなどを習得するロープ結索訓練、三角巾取り扱い訓練などが行われ、どの参加者たちも真剣な表情で取り組んでいました。他にも、尾三消防本部特別消防隊による川の中州に取り残された人をロープを使って救出する訓練が実施されました。最後に災害対策本部長の小野田賢治(おのだ・けんじ)市長が「市では公助として市内4箇所に雨量計を設置すると共に福田地内への雨水ポンプ場の整備など防災対策を進めています。公助だけではなく、被害を少しでも減らすために皆さんのご協力をぜひお願いします」と講評しました。
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