みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2016年5月 > 怖いなら動いて防ごう認知症~みんなでコグニサイズに取り組もう~(5月24日)
最終更新日:2023年5月16日
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認知症予防効果について医学的根拠があるとして各種メディアなどでも取り上げられている「コグニサイズ」。コグニサイズとはcognition(コグニション=認知)とexercise(エクササイズ=認知)を掛け合わせた造語で、運動をしながら頭を使い、体の健康を促すと同時に、脳の活動を活発にする機会を増やし、認知症の発症を遅らせることを目的に考案されました。このコグニサイズを広く知ってもらい、訪れた人たちに実際に体験してもらおうと5月24日、サンアート大ホールで「怖いなら動いて防ごう認知症~みんなでコグニサイズに取り組もう~」と題した講演会が開催されました。講師に国立長寿医療研究センターの島田裕之(しまだ・ひろゆき)さんを招き、認知症は予防が大切である事や、年齢を重ねてからでも認知症の予防が可能であることなどが説明されました。また、声を出して数を数えながらの足踏みを、3の倍数では声を出さない、6の倍数では手を上に上げるなどのルールを設けて行うなど、実際にコグニサイズの体験も行われました。講演会に参加した女性の一人は「認知症についていろいろ勉強になりました。今日教えていただいた運動や、食生活での注意点など、これからも継続して続けられたら良いなと思います」と話していました。
みよし市では、7月からコグニサイズの教室を開催します。詳しくは、長寿介護課(TEL:32-8009)へお問い合わせください。
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