みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2016年9月 > 認知症サポーター養成講座(天王小学校)(9月23日)
最終更新日:2023年5月16日
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認知症についての正しい知識を持ち、認知症の人を家族とは違う立場から支える認知症サポーター。市内の小学生にも認知症サポーターになってもらおうと、市内8小学校で5年生の児童を対象とした認知症サポーター養成講座を開催しています。天王小学校で行われた9月23日の講座には、社会福祉法人翔寿会(しょうじゅかい)の職員の皆浦奈緒子(みなうら・なおこ)さんと本井美佐緒(もとい・みさお)さんを講師に迎え、児童と先生の合わせて91人が参加。まず、代表児童の2人が2通りの話し方と聞き方についての演習を行い、人と話すときに相手が話を聞いてくれないと孤独を感じることや話を聞いてもらえると安心することを学びました。続いて、認知症の人が起こしやすい行動や認知症の人とのコミュニケーションの取り方、間違った対応と望ましい対応などについてのDVDを見た後、生徒たちは認知症の人をどのように助ければよいのかについて意見を発表しました。最後に、代表生徒に認知症サポーターを証明するオレンジリングが手渡され、今回の受講者全員が認知症サポーターの仲間入りをしました。受講した男子児童の一人は「認知症の人には優しく接することが大切だと学んだので、これから実践していきたいです」と話していました。
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