みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2017年1月 > 防災リーダー養成講座(1月14日)
最終更新日:2023年5月16日
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大規模災害が発生した際に、地域防災の要となる防災リーダーを養成しようと1月14日、防災リーダー養成講座(基礎編)がみよし市役所で行われました。東日本大震災や熊本地震などの被災地支援活動を行ったNPO法人愛知ネットの南里幸(なんり・みゆき)さんを講師に迎えたこの講座に、16人が参加。初めに、この講座を主催した市役所防災安全課の水谷昌弘(みずたに・まさひろ)主任主査が、地震が発生したときに取るべき行動や自宅に用意しておくべき非常用品、みよし市の備蓄品などについて「枕元には笛、スリッパ、懐中電灯の3点セットを置いておきましょう」、「非常持ち出し袋には簡易トイレを入れておくと安心です」などと具体例を挙げながら説明しました。続いて、南里さんが実際に被災地で活動した際に撮影した写真を見せながら「小学生、中学生は災害によって心が不安定になるため、言動が荒れたりしがちですが、大人がしっかりと受け止めることが大切です」などと支援活動を通して感じたことや避難所での生活などについて説明。参加者たちは被災地の写真を食い入るように見つめながら、話に聞き入っていました。参加した女性の一人は「この講座で知識を増やして、少しでも避難所運営の力になりたいと思います」と真剣な表情で話していました。
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