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最終更新日：2023年5月16日
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男女共同参画講演会（1月23日）
男女共同参画をより一層推進するために、父親の子育てへの参加や仕事と家庭を両立させる方法などに注目が集まっています。市民の皆さんや事業所の人事担当者などに、働き盛りの男性が仕事と家庭を両立させる方法について考える機会にしてもらおうと1月23日、男女共同参画講演会が市役所で行われました。「父親の子育てとワーク・ライフ・バランス」と題し、講師に内閣府少子化社会対策大綱を踏まえた結婚・子育て支援の推進に関する検討会座長代理の渥美由喜（あつみ・なおき）さんを招いて行われたこの講演会に、およそ20人が参加。渥美さんは、二人の子どもを育てる中で育児休暇を取得したことや父親の介護をしながら子育てをしている「ダブルケア」の現状など、自分自身の体験談を交えながら「父親と母親が働きながら子育てをする場合にもっとも大切なのは、相手を主語にして会話すること」や「育児休暇を取得する社員を応援することは、その社員の育児を応援するのではなく、育児をしながら働くことを応援すること」などと話していました。参加した男性の一人は「共働き家庭が増えてきている中で、男性がすべきことを分かりやすく説明してもらえたので、とてもためになりました」と話していました。
