みよし市ホームページ > まちの話題 > まちの話題 2017年5月 > 水防訓練(5月14日)
最終更新日:2023年5月16日
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水害時の体制と水害応急対策活動の迅速化を確立するとともに、防災意識の高揚を図ろうと5月14日、西一色町地内の境川堤防で水防訓練が行われました。今年は前日に発表された大雨洪水注意報が大雨洪水警報に切り替えられ、境川からの逆流と支流堤防から越水の恐れがあるという想定のもと、全消防団を出動させるとともに現地災害対策本部が設置されました。訓練には、災害支援協定や応援活動協定を締結している事業所や全消防団、区長会など12団体344人が参加。それぞれの団体の参集を確認した後、みよし消防署員の指導の下、土のう作成訓練や積み土のう訓練、月の輪工法訓練、ロープ結索訓練、三角巾取り扱い訓練が行われ、参加者たちは本番を想定したそれぞれの訓練に真剣な表情で取り組んでいました。他にも、尾三消防本部特別消防隊により、川の中州に取り残された人をロープを使って救出する訓練が実施され、要救助者が無事に岸までたどり着くと、見学していた参加者からは大きな拍手が送られました。最後に災害対策本部長の小野田賢治(おのだ・けんじ)市長が「万が一水害が起きてしまった場合は、今日の訓練を生かして少しでも被害を減らすためにご協力をお願いします」と講評しました。
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