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たばこの健康への影響を知りましょう
5月31日は世界禁煙デーであり、そこからの1週間を禁煙週間と定められています。(厚生労働省)
喫煙および受動喫煙による健康影響などについて、知る機会としてください。
受動喫煙防止のための常識とされていること
- 屋内を禁煙にすると受動喫煙の病気が減るので、医療費、保険のコストが減る。
- 家の外で喫煙をするようにしても、呼気や服に付着するので意味がない。
- 屋外で一人が喫煙すると、半径7メートルが汚染される。
(日本禁煙学会 受動喫煙とおとなの健康ファクトシートから抜粋)
健康への影響について
健康への影響について、下記のように報告されています。(厚生労働省ホームページより)
喫煙者本人
- 喫煙男性は非喫煙者に比べて、肺がんになる死亡率が約4.5%高くなっている。それ以外の多くのがんについても喫煙による危険性が増大する。
- 喫煙者は非喫煙者に比べて、虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症など)の死亡の危険性が1.7倍、脳卒中の危険性についても1.7倍高くなる。
- 喫煙は慢性気管支炎や肺気腫、喘息などの呼吸器疾患の原因と関連しています。さらに歯周病の原因と関連がある。
周囲の非喫煙者
- 受動喫煙により、流涙、頭痛などの症状だけでなく、肺がんや虚血性心疾患などの疾患の死亡率などが上昇する。
- 非喫煙の妊婦でも、低出生体重児の出産の発生率が上昇する。
- 小児では、喘息、気管支炎といった呼吸器疾患などと関連がある。
- 乳児では、乳幼児突然死症候群と関連がある。
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この記事に関するお問い合わせ先
福祉部 保険健康課(成人保健担当)
電話:0561-76-5880
ファックス:0561-34-3388
メール:hoken@city.aichi-miyoshi.lg.jp
更新日:2024年12月24日