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みよし市認知症サポーター養成講座
認知症サポーターとは
認知症について正しい知識を持ち、認知症の人や家族を応援するボランティアです。
日常生活の中で認知症の人と出会ったときに、その人の尊厳を損なうことなく、適切な対応をすることが、認知症の人と認知症の人を介護する家族の支えになります。
ただいまのみよし市の認知症サポーターは24,597人です。(令和6年12月26日現在)
認知症サポーターの役割
認知症サポーターは、何かを特別にやってもらうものではありません。認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者になってもらいます。その上で、自分のできる範囲で活動してもらいます。
例えば、友人や家族に認知症の知識を伝える、隣人あるいは商店・交通機関など、まちで働く人として手助けするなど、活動内容は人それぞれです。
認知症サポーターとなるためには
認知症サポーターになるには、「認知症サポーター養成講座」を受講していただきます。この講座を受講した人を「認知症サポーター」と称し、オリジナルグッズを交付します。
認知症サポーター養成講座とは
市内会、学校、商店街、職場、有志の集まりなどに講師(キャラバン・メイト)が出向いて、認知症についての勉強会を行います。
この講座は、認知症の介護の方法を学ぶものではなく、認知症について正しく理解していただくための講座です。サポーター養成講座は、標準テキストに基づいてDVD上映を交えた90分程度で行われます。
認知症についてよく知りたい。近所で困っている認知症の人を手助けしたい。という方ならどなたでも受講できます。講座の出前を希望される団体は、開催希望日の60日前までに長寿介護課までご連絡ください。
認知症サポーター養成講座を開催するには
- 人数確保
5名以上の当日出席者を確保してください。 - 会場予約
開催日時を決めて、会場を手配してください。講座にパソコンやプロジェクターを用いる場合がありますので、電源の確保などをお願いします。 - 申請
みよし市認知症サポーター養成講座依頼書を提出。講座開催希望日の60日前までに長寿介護課に提出してください。 - キャラバン・メイト紹介
長寿介護課よりキャラバン・メイトをご紹介します。 - プログラム決定
キャラバン・メイトと相談して、講座プログラムを決定してください。 - 開催計画書提出
キャラバン・メイトが、講座実施の30日前までに開催計画書を長寿介護課に提出します。 - 開催準備
長寿介護課で講座資料とグッズを用意します。費用は、みよし市が負担しますが、独自の教材を用いる場合の教材費や会場使用料は各自でご負担ください。 - 開催
講座開催 - 実施報告書提出
キャラバン・メイトが講座の実施報告書を長寿介護課に提出します。実施報告書は、全国で集計され、認知症サポーターの数を把握します。実施報告書作成のために受講生の性別・年齢階層別の人数をお尋ねしますのでご協力をお願いします。
みよし市認知症サポーター養成講座依頼書 (Wordファイル: 15.5KB)
講師(キャラバン・メイト)とは
「認知症サポーター養成講座」の講師の資格を有するキャラバン・メイトが講師になります。
キャラバン・メイトとは、専門の研修を受講し、認知症に対する正しい知識と具体的な対応方法などを住民に伝える講師役であり、高齢者福祉の仕事に携わっている人や、認知症の家族の介護を経験した人などで、習得した知識や体験などを住民に伝え、「認知症サポーター」を養成する人です。
更新日:2024年12月27日