【みよし猿投古窯研究会】親子灰釉陶器づくり体験を開催しました

更新日:2024年12月24日

【みよし猿投古窯研究会】親子灰釉陶器(かいゆうとうき)づくり体験を開催しました

 地域の歴史を知ってもらい、みよし市に誇りをもって受継いでいきたいと市内で活動している市民団体「みよし猿投古窯研究会」が7月14日、サンライブで「親子灰釉陶器づくり体験」を開催しました。

 平安時代に最も盛んにみよし市内で作られていた「猿投窯(さなげよう)」。みよしで作られた焼き物は、当時の都「平城京」でも評価が高かったといわれており、参加した5組の親子連れたちは、みよしが誇る焼き物づくり体験をとおして当時の歴史や文化に触れました。

みよし猿投古窯研究会の会員が、焼き物の歴史や平安時代に最も栄えたといわれる猿投古窯について解説

ホワイトボードに文字やイラストを描いて焼き物の歴史や猿投古窯について解説している女性の写真
平皿と徳利の焼き物の見本と写真などが載っている資料の写真

会員の皆さんから焼き物の作り方のコツを、優しく丁寧に教えてもらいます

ろくろの上の焼き物の形を整えている男の子と背後から手を伸ばし、一緒に形を整えている女性の写真
ろくろの上でお皿のふちを整えている男の子と横で手伝っている女性の写真
ろくろの上の焼き物の形を整えている女性とその様子を見ている女の子の写真

親子で話し合ったり協力し合ったりしながら、徐々にお皿やコップが出来上がっていきます

ろくろの上の焼き物の形を整えている男の子と向かい合って座っている男性の写真
ろくろの上の焼き物の形を整えている女の子と隣で粘土を棒状に伸ばしている女性の写真
お皿を作っている女の子とコップを作っている女性の写真

焼き物の形が完成した後は、お気に入りの模様を付けていきます

ろくろの上の焼き物に彫刻刀で模様をつけている男の子と横で見ている女性の写真
ろくろの上のお皿のふちに模様をつけている男の子と横で見ている二人の女性の写真
ろくろの上のマグカップに串で模様をつけている写真

ひまわりネットワーク撮影班、絶賛取材中!… 市政情報番組「みよしTODAY【みよし散歩道】」で放送予定

焼き物を作っている二人の女性にマイクやカメラを向けて撮影しているテレビクルーの写真
作業中の女の子を横からカメラで撮影している男性の写真

苦労を重ね、見事な作品(焼き物)が完成しました(8月3日に釉薬(ゆうやく)を塗り、その後に焼き上げて完成します)

きれいに形が整えられたろくろの上のコップ、青いバケツ、タオルの写真
きれいに形が整えられたコップと模様が付けられたお皿の写真

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 教育部 歴史民俗資料館
電話:0561-34-5000
ファックス:0561-34-5150

教育委員会 教育部 歴史民俗資料館へのお問い合わせ

メール:shiryoukan@city.aichi-miyoshi.lg.jp