カモシカを見付けたら

更新日:2025年01月18日

体は灰褐色、2本の短い角があるカモシカの写真

カモシカ(ニホンカモシカ)は、国の特別天然記念物に指定(昭和30(1955)年)され、保護が必要なウシ科の動物です。

 成獣は体長1メートルから1.5メートル程度で、体色は灰褐色や黒褐色のものが多く、12センチメートルから15センチメートル程度の黒い角を2本もっており、主に低木の葉や芽などを食べます。基本的には山間部に多く生息していますが、近年は市街地でも確認されています。

(注意)穏やかな性格で人を襲うことはないため、様子を見守るのが原則です。

市内でカモシカを見付けたら

 2024年8月5日、東郷町からカモシカらしき動物の目撃情報が寄せられました。

 場所・・・東郷町諸輪中市周辺

カモシカが元気で生きている場合

多くの場合は自力で山に戻っていきますので、静かに見守ってください。

基本的には人に危害を加えることはありませんが、必要以上に近付いたり刺激したりしないように注意してください。

カモシカが弱って動けない場合、または死亡している場合

近付いたり動かしたりせず、歴史民俗資料館まで連絡してください。

注意すること

  • 道路へ飛び出して車両と接触する可能性があります。十分注意して通行してください。
  • 皮膚病を持っている場合があります。触ると感染する可能性がありますので、絶対に触らないでください。

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