特定外来生物「オオキンケイギク」について

更新日:2024年12月24日

市内の道端でよく見かける「オオキンケイギク」は、1880年代に観賞用や緑化用のために海外より持ち込まれ、5月から7月にかけて、鮮やかな黄色の花を咲かせます。

美しい花をつけますが、繁殖力がとても強く、地域に元から生息していたその地域固有の生物の生息に重大な影響を及ぼす植物として、外来生物法による「特定外来生物」に指定されており「栽培」、「運搬」、「植える」などの行為が禁止されています。

オオキンケイギク駆除活動を行いました

株式会社三五およびトヨタ自動車株式会社と協働でオオキンケイギク駆除活動を行いました。

令和6(2024)年5月11日(土曜日)の駆除活動には株式会社三五の社員など87名、5月18日(土曜日)の駆除活動には株式会社三五とトヨタ自動車株式会社明知工場の社員など202名が参加し、2日間で1,490キログラムのオキンケイギクを抜き取りました。

5月11日砂後川

建物近くの傾斜の土手に生い茂っている黄色のオオキンケイギクを、作業服を着たたくさんの参加者達が駆除している写真
オオキンケイギクの黄色の花が無くなっている駆除活動後の土手の写真

5月18日茶屋川

川の両端にたくさんの黄色のオオキンケイギクが生えている土手が続いている写真
たくさんの黄色の花を咲かせていたオオキンケイギクが駆除され緑色の草花だけになっている土手の写真
駆除活動を行った参加者で「みよし市SDGs推進パートナー」と書かれた横断幕を一緒に持ち記念撮影をしている開会式の写真

オオキンケイギクの特徴

  • 多年生草本
  • 高さ:30センチメートルから70センチメートル
  • 花期:5月から7月ごろ
  • 花の直径:5センチメートルから7センチメートル

オオキンケイギクを見かけたら

花がきれいだからといって、肥料や水をあげたり、自宅に持ち帰って庭に植えるような行為はやめましょう。

対処方法

  1. 根から抜き取る。
  2. 種が飛び散らないようにその場で、2、3日天日にさらすなどして枯らせてた後、ビニール袋の中に入れて密閉して燃やすごみとして出してください。

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