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特定外来生物「オオキンケイギク」について
市内の道端でよく見かける「オオキンケイギク」は、1880年代に観賞用や緑化用のために海外より持ち込まれ、5月から7月にかけて、鮮やかな黄色の花を咲かせます。
美しい花をつけますが、繁殖力がとても強く、地域に元から生息していたその地域固有の生物の生息に重大な影響を及ぼす植物として、外来生物法による「特定外来生物」に指定されており「栽培」、「運搬」、「植える」などの行為が禁止されています。
オオキンケイギク駆除活動を行いました
株式会社三五およびトヨタ自動車株式会社と協働でオオキンケイギク駆除活動を行いました。
令和6(2024)年5月11日(土曜日)の駆除活動には株式会社三五の社員など87名、5月18日(土曜日)の駆除活動には株式会社三五とトヨタ自動車株式会社明知工場の社員など202名が参加し、2日間で1,490キログラムのオキンケイギクを抜き取りました。
5月11日砂後川


5月18日茶屋川



オオキンケイギクの特徴
- 多年生草本
- 高さ:30センチメートルから70センチメートル
- 花期:5月から7月ごろ
- 花の直径:5センチメートルから7センチメートル
オオキンケイギクを見かけたら
花がきれいだからといって、肥料や水をあげたり、自宅に持ち帰って庭に植えるような行為はやめましょう。
対処方法
- 根から抜き取る。
- 種が飛び散らないようにその場で、2、3日天日にさらすなどして枯らせてた後、ビニール袋の中に入れて密閉して燃やすごみとして出してください。
更新日:2024年12月24日