避難所における新型コロナウイルス感染症対策

 新型コロナウイルス感染症が蔓延する状況において、災害等の発生において避難が必要となった場合には、感染症対策にも万全を期すことが重要となっています。

避難所など密集した環境下での集団生活等により、新型コロナウイルスなどの感染が拡大するリスクが高まります。あらかじめ家族などと話し合っておくなど、平時の事前準備及び災害時の対応を考えておきましょう。

• 「避難」とは「難」を「避」けることであり、自宅での安全確保が可能な人は、感染リスクを負ってまで避難場所に行く必要はありません。
• 「避難所」への避難以外にも、「親戚・知人宅」、「在宅避難」、「車中泊」、「テント泊」などさまざまな避難方法を検討してください。

必要なものは各世帯により異なりますが、避難をする際には、食料、飲料水、衣類などのほか、非常持出品として次の衛生用品も可能な限り準備してください。

•  マスク
•  アルコール消毒液
•  体温計
•  石鹸
•  ごみ袋 など

（注意）避難所には必要最低限の物資しか配備されていないため、マスク等の衛生用品が不足する恐れがあります。

 避難する際は、マスク、アルコール消毒液、体温計などの衛生用品をできるだけ持参してください。

新型コロナウイルス感染症に罹患された方の御家族などの濃厚接触者や発熱・咳等の症状があり新型コロナウイルスの感染が疑われる方が、避難する場合に備えて、市では専用の避難所を用意しています。

 濃厚接触者等の方が避難する際は、事前に市災害対策本部（電話：32-8046）に連絡又は広域避難場所の避難者受付において、濃厚接触者等である旨を必ず申し出ていただきますようお願いいたします。