援農ネットみよし

更新日:2025年03月30日

「援農ネットみよし」農業研修

農業研修および営農相談を実施しています。

本市では、持続可能な農業の実現や市民参加による農業振興を図るため、緑と花のセンター「さんさんの郷」を農業支援の拠点に農業研修および営農相談を実施した「援農ネット」事業を実施しています。

1 農業を体験しよう

 援農ネットみよしでは、農業従事者の高齢化と後継者不足、担い手の不足による農地の遊休化などを解消するため「農業ふれあいコース」「就農者育成コース」及び「果樹(梨)コース」の3種類の農業研修を開講しています。

1-1 農業ふれあいコース

野菜栽培を始めたい方や、始めて間もない方を対象とする実習中心の研修です。

  • 研修期間=4月から翌年1月までの10カ月間。毎週土曜日の午前9時00分から正午まで( 注意:研修日以外に、栽培管理作業があります。
  • 内容=春夏と秋冬で25種類程度の野菜栽培管理と農業用機械操作実習
  • 対象=市内在住で18歳以上の健康な人
  • 定員=20人

1-2 就農者育成コース

野菜栽培の就農を希望する方や、就農して間もない方を対象とした、講義と実習を組み合わせた「農業の基礎を学ぶ」研修です。

  • 研修期間=4月から翌年3月までの1年間。毎週水曜日の午前9時00分から正午まで。(注意1:研修日以外に、当番制による栽培管理作業や収穫野菜の販売実習があります。注意2:さらに1年間延長することもできます。
  • 内容=共同で春夏と秋冬で30種類程度の野菜栽培管理実習、農業用機械の操作および販売実習。
  • 対象=市内在住で18歳以上の健康な人
  • 定員=10人

1-3 果樹(梨)コース

果樹(梨)コースは、みよし市内で将来にわたり果樹栽培を始めたい方を対象とした、ほ場での実践作業主体の研修です。

  • 研修期間 令和7年4月から令和9年3月までの2年間
  • 年齢要件 昭和52年4月3日以降に生まれた健康な人
  • 研修内容 市内果樹農家のほ場での実践研修(1・2年目)及び愛知県農業大学校でのニューファーマーズ研修(講義・演習、1年目)
  • 定員 1人(定員を超えた場合は選考による)
  • その他 受付期間中に市内果樹農家のほ場で2日間程度の体験実習をしていただきます。

研修の状況(令和6年度 農業ふれあいコース)

研修の状況(令和6年度 就農者育成コース)

果樹(梨)コース イメージ

沢山の実がなっている梨園の木の横に立っている笑顔の男性の写真
木の枝になっている梨の実に手を添えている男性の写真
木になっている丸く立派な梨をアップで写した写真

研修の状況(令和5年度 農業ふれあいコース)

帽子をかぶり、雨靴を履いた女性がコンテナに入った野菜を持っている写真
苗が植えられた横の畑で、3名の人が支えている支柱を女性がハンマーで叩こうとしている様子の写真
青空の下、2名の作業者がそれぞれの耕運機で畑を耕している写真

研修の状況(令和5年度 就農者育成コース)

コンテナにトマト、スイカ、かぼちゃ、ピーマン、キュウリなど色々な野菜が入っている写真
スイカを支えている女性と、中腰でスイカを切っている女性の写真
資料が置かれたテーブルに参加者た座り会議が行われている様子の写真

研修の状況(令和4年度 就農者育成コース)

2 営農支援事業

  • 「営農相談」の対象は、野菜の栽培方法や就農される方の営農計画に関することで、相談員は中河善久氏(元あいち豊田農業協同組合職員)始め援農ネット講師です。相談は無料で、毎月第2、4水曜日の午後1時30分から午後3時30分です。事前に電話連絡をお願いします。
  • 「農地バンク」農地情報の提供を農業委員会(市役所内)で行っています。 ⇒ 詳細は下記リンクをご覧ください。

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市民経済部 緑と花のセンター
電話:0561-34-6111
ファックス:0561-34-6161

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メール:midori_c@city.aichi-miyoshi.lg.jp