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令和4年第2回みよし市議会定例会

皆さま、おはようございます。開会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本日ここに、令和4年第2回みよし市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご多用の中、ご出席を賜わり、厚くお礼申し上げます。
まず、新型コロナウイルス感染防止対策につきまして、5月末に国の「基本的対処方針」が変更され、マスクの着用について、屋内で他者との距離が確保できる場合で会話をほとんど行わないときのマスク着用は必要ないとされ、屋外でも、他者と距離が確保されないときであっても会話をほとんど行わないときは、マスク着用の必要はないとされました。こうしたことから、本市における公共施設の利用環境について、基本的感染防止対策を行いつつも、少しずつコロナ前の状況に戻してまいります。なお、夏の3大まつりである「三好池まつり」「三好いいじゃんまつり」「三好大提灯まつり」と11月に開催の「産業フェスタみよし」については、3年振りの通常開催を予定しております。また、例年10月に行われていた「みよし市体育祭」を「みよしスポーツ祭」として新たな開催方法のもと、リニューアル実施を予定しております。市としても少しでも早くコロナ前の状況に戻していけるよう、公共施設の利用環境、地域行事、各種会議などの開催方法、制度の運用の見直しを図ってまいりますので、皆さまのご理解ご協力をお願い申し上げます。
次に、ワクチンの接種状況についてでありますが、これまで12歳以上の接種対象者約64%、3万5千人余りの方が3回目の接種を終えております。4回目の接種につきましては、60歳以上の市民、18歳以上で基礎疾患を有する方を対象に、感染症に罹患した場合の重症化を予防することを目的に接種を進めてまいります。なお、これらのワクチン接種については、豊田加茂医師会や市内医療機関の多大なる協力を得て、進めていくことができておりますことに、この場をお借りして、厚くお礼を申し上げます。
最後に、「みよし市非核平和都市宣言」について申し上げます。わが国は、唯一の被爆国であり、戦争体験者が年々減少していく中、核兵器と戦争の悲惨さや残酷さを後世に伝えていかなければなりません。このような中、核兵器と戦争の記憶を風化させることがないよう、市民とともに平和について考え、核兵器のない世界と恒久平和の実現を目指すため、現行の「みよし市平和都市宣言」の趣旨を継承しつつ、より強い決意で非核平和都市宣言を行いたいと考えております。宣言を行うことを契機に平和推進事業を拡充し、市民一人一人が平和について考える平和意識の醸成を図っていきたいと考えております。なお、「みよし市非核平和都市宣言(案)」につきましては、6月末日までパブリックコメント制度による意見募集を行っております。市民の皆さまからのご意見を踏まえ、議案として上程を予定しておりますので、議員各位におかれましては、ご理解とご賛同をお願い申し上げます。
さて、本定例会に提出いたしますのは、
- 専決処分の承認を求めることについてが1件
- 条例の一部改正が1件
- 補正予算が1件
- 物品の買入れが1件
- 報告が3件の
合計7案件であります。
詳細につきましては、後ほど副市長以下、担当部長から説明をさせていただきます。慎重なるご審議をいただき、原案どおり可決いただきますようお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。
更新日:2024年12月24日